【全10問】北海道民なら読めて当然!? 北海道地名クイズ「初級編」
北海道は、一見するだけでは読み方がわからない地名が多く存在します。なかには道民すら首をかしげる難解地名があるそうです。
今回は、北海道民なら読めて当然の地名をクイズ形式でご紹介します。初級編なので、全問正解を目指しましょう。
Q1:酪農と漁業の町「興部町」
A おこっぺちょう
“川尻の合流しているところ”を意味するアイヌ語”オウコッペ”が由来のようです。興部川(おこっぺがわ)と藻興部川(もおこっぺがわ)の合流地点であったことが地名に反映されているのですね。
【もっと詳しく】【地名クイズ】道産子なら読めるっしょ!酪農と漁業の町「興部町」(2020年11月19日掲載)
Q2:大自然を感じられる、小さな村「音威子府村」
A おといねっぷむら
漢字表記とのギャップが抜群ですね。音威子府はそばの生産地として有名です。『音威子府そば』を求めて遠方から足を運ぶ人も多いのだそうです。
【もっと詳しく】【北海道地名クイズ】あなたは読めますか?森と匠のむら「音威子府村」(2020年12月7日掲載)
Q3:美しい湖がある「足寄」
A あしょろ
地名の由来はアイヌ語のエショロペッ(沿って下る川)であるという説があります。雌阿寒岳のふもとにある湖『オンネトー』が名所であり、絶景です。
【もっと詳しく】初見の人は読めないかも!北海道にきたらいってほしい湖があるまち「足寄」(2021年5月10日掲載)
Q4:日本一広い牧場がある「標茶町」
A しべちゃちょう
標茶町には日本一敷地面積が広い牧場『標茶町育成牧場』があります。敷地内には展望台があり、雄大な景色を存分に楽しめます。
【もっと詳しく】【難読地名クイズ】道産子なら読めるっしょ!大自然に溶け込める町「標茶町」(2020年11月27日掲載)
Q5:海の幸、山の幸が豊富な「増毛町」
A ましけちょう
音読みしたらダメですよ。増毛町は甘えびの水揚げ量が全国トップクラスです。また、イチゴ、サクランボ、ブドウ、洋梨、プルーン、リンゴと季節ごとに旬の果物が楽しめます。
【もっと詳しく】【難読地名クイズ】道産子なら読めるっしょ!歴史を刻んだ道北の古都「増毛町」(2020年12月2日掲載)
Q6:北海道にある村名「留寿都村」
A るすつむら
カタカナ表記のほうがお馴染みかもしれないですね! ちなみに北海道には15の村があり、そのうち6村は北方領土にあります。
【もっと詳しく】道産子なら読めるっしょ!お手並み拝見「札幌近郊難読(?)地名クイズ」(2020年11月10日掲載)
Q7:観光資源が豊富な「弟子屈町」
A てしかがちょう
弟子屈町は6月~10月の期間、早朝に雲海の絶景を楽しむことができます。天体観測にぴったりな町です。
【もっと詳しく】【北海道地名クイズ】あなたは読めますか?神秘的な景色が広がる「弟子屈町」(2020年12月5日掲載)
Q8:北海道で一番広い市にある「留辺蘂町」
A るべしべ
『道の駅おんねゆ温泉』にある世界最大級のハト時計塔『果夢林(かむりん)』は、留辺蘂の名所のひとつです。
【もっと詳しく】【北海道地名クイズ】読めたらスゴイ!広~い北見のユートピア「留辺蘂」(2020年12月20日掲載)
Q9:世界一大雪山がきれいに見える町「比布町」
A ぴっぷちょう
比布町は、北海道の最高峰・旭岳の中にある『大雪山』の真正面にあり、連なる山々を端から端まで眺めることができます。そのため、“世界一大雪山がきれいに見えるまち”といわれています。時間帯や季節によって表情を変える『大雪山』は比布町の代名詞です!
【もっと詳しく】簡単な漢字なのに読めない…大雪山が世界一きれいに見える場所「比布」【北海道難読地名クイズ】(2021年4月20日掲載)
Q10:焼き鳥が有名な「美唄」
A びばい
美しい唄の美唄。素敵な名前です。美唄は『美唄焼き鳥』が有名で、昭和20年代半ばから今に至るまで地元住民に愛されているソウルフードです。
【もっと詳しく】道産子なら読めるっしょ!お手並み拝見「札幌近郊難読(?)地名クイズ」(2020年11月10日掲載)
初級編の読み方クイズは全問正解できましたか?
「簡単だった」という方は地名の由来や、各地の特徴についても学んでみてくださいね。
【画像】kiki / PIXTA(ピクスタ)