新十津川町まるわかり情報【観光・グルメ】
新十津川(しんとつかわ)町は道央空知のほぼ中央部、樺戸郡の北端にあり、石狩川の右岸に位置する町。奈良県十津川郷からの集団移住によって開かれた、稲作を中心とした農業の町です。
新十津川町の基本情報
所在地
空知総合振興局に属する。隣接する市町村は滝川市、砂川市、奈井江町、当別町、石狩市、増毛町、雨竜町、浦臼町。
面積
495.47km2
人口
6,545人・2,989世帯*1
*1 令和3年2月末現在
由来
当地に集団入地した人々の出身地奈良県十津川村にちなみ、同村の文化を伝えることを願い命名されました。
新十津川町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
・JR+バス
札幌駅~滝川駅までJR特急で約50分、滝川ターミナル~新十津川町まで中央バスで約10分。
・車
高速道路の利用で約1時間、一般道の利用で約1時間45分。
・バス
札幌駅前ターミナルから中央バス『高速しんとつかわ号』で約1時間40分。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」または「旭川空港」からJR・車・バスが利用できます。
「新千歳空港」から札幌へはJRで37分、バス(高速道路利用)で約60分です。
「旭川空港」から旭川へはタクシーで約30分、定期バスで約40分です。
JRの場合、旭川駅~滝川駅までJR特急で約30分、滝川ターミナル~新十津川町まで中央バスで約10分。
車の場合、旭川市~新十津川町まで高速道路の利用で約1時間。
新十津川町の気候
内陸型の気候で四季の変化を楽しめます。増毛、樺戸山系の影響で冬は風が強く、積雪量も多いです。2020年の平均気温は約7.1℃*2。
<夏>
夏は、南西の風が吹き温暖です。2020年の最高気温32.9℃*2。
<冬>
初雪は10月末頃。積雪は市街地では1m前後、山のほうでは2mほどになります。2020年の最低気温-28.3℃*2。
*2 参考地点:空知吉野
新十津川町のグルメ
新十津川町は道内有数の米どころ。酒米の作付面積も北海道第1位を誇ります。石狩川の伏流水と最高品質の酒米で造る地酒や、塩辛、ハム・ソーセージ、ジンギスカンが特産です。
町内には、奈良県十津川村名物の『めはり寿司』や『とりめん』が食べられるお店もあります。
新十津川町の観光
『ふるさと公園』は新十津川のスポーツ・レジャーの拠点。スポーツ施設がそろっているだけでなく、レストランでの食事や天然温泉が楽しめます。『文化伝習館』では、染色や織物、陶芸などを気軽に体験することができます。
大きなクジラが目印の『物産館』では、町の特産品、名産品が展示販売されていますよ。
イベント
・ピンネシリ登山マラソン(7月)
・新十津川神社例大祭(9月)
新十津川町の周辺情報
新十津川町に隣接する自治体の情報はこちら
・砂川市
・滝川市
・当別市
・石狩市
・奈井江町
・増毛町
・雨竜町
・浦臼町
緑豊かな自然に囲まれ、人と自然が共生できるうるおいある町です。
【参考】新十津川町 しんとつかわで遊ぼう 気象庁
【画像】CRENTEAR、STUDIO EST、sam / PIXTA(ピクスタ)