風の強い日の鶴沼公園・浦臼町

浦臼町まるわかり情報【観光・グルメ】

浦臼(うらうす)町は北海道の中央部からやや北西に位置する町。札幌市と旭川市のほぼ中間にあり、両市を結ぶ主要道路が町内を通るため、アクセスに恵まれています。肥沃な土地と豊かな水資源のもと、農業を基幹産業として発展してきました。

浦臼町の基本情報

所在地

北海道空知総合振興局に属します。

新十津川町、奈井江町、美唄市、月形町、当別町に隣接しています。

面積

101.83km2

人口

1,726人・831世帯*

*令和3年5月末現在

由来

アイヌ語のウラシナイ(笹川の意)による説、ウライウッナイ(やながついてる川の意)による説があります。

※やな【梁・簗】川の瀬などで魚をとるための仕掛け。

引用:浦臼町 市町村名の由来 / 北海道開発局 札幌開発建設部

浦臼町へのアクセス

浦臼町にはJR駅がないので、車やレンタカー、バスをご利用ください。

<札幌からのアクセス>

札幌市から浦臼町まで車(国道275号)で約1時間20分です。

JRは滝川駅まで利用できます。『特急カムイ・ライラック』などで札幌から約1時間、滝川駅前から浦臼町まで『中央バス』に乗り換えて約40分です。

<道外からのアクセス>

「新千歳空港」「丘珠空港」「旭川空港」の利用が便利です。

「新千歳空港」から浦臼町まで車(道央自動車道)で約1時間40分。「丘珠空港」から浦臼町まで車(国道275号)で約1時間10分です。

「旭川空港」から浦臼町まで車で約1時間40分です。公共交通機関は『リムジンバス』で「旭川空港」から旭川駅まで約40分。JRの『ライラック・カムイ』に乗り換えて滝川駅まで約35分。さらに『中央バス』に乗り換えて浦臼町まで約40分です。

浦臼町の気候

内陸性気候の傾向があり、寒暖差が大きい地域です。年平均気温は7℃前後。

<夏>

夏季は南西の風が強まるほか、降水量が増えます。

<冬>

冬季は北西風が強くなり寒冷地帯となる地域です。雪が多くなることもあり、平年の降雪量は8~9mに達します。

浦臼町のグルメ

浦臼町の特産品はお米、馬鈴しょ、ぼたんそば、アスパラガス、メロンなど。

また、ワインの原料となるブドウを作る町として知られており、作付面積は日本一。『浦臼ワイン』はもちろん、『ノンアルコールワイン』、『手のべ葡どん』、『ワインぶどうのジャム』などが特産です。

浦臼町の観光

浦臼町には『鶴沼公園キャンプ場』があります。コインランドリーや温水シャワーを備え、多彩なキャンプスタイルを楽しめるスポットとして人気。

またキャンプ場近くの『うらうす温泉』は、宿泊はもちろん日帰り入浴ができる、町民のくつろげる空間です。

イベント

・うらうす夏の味覚まつり(8月)

・鶴沼ワインフェス(8月)

・浦臼産ぼたんそば新そば収穫祭in浦臼(9月)

浦臼町の周辺情報

浦臼町に隣接する自治体の情報はこちら

新十津川町

奈井江町

美唄市

月形町

当別町

 

種類豊富な特産品や、くつろげる温泉施設などがある浦臼町は、アクセスにも恵まれた魅力いっぱいの町です。

【参考】浦臼町ホームページ浦臼町 市町村名の由来 / 北海道開発局 札幌開発建設部気候 浦臼町の概要 / 浦臼町地域防災計画、Google マップ

【画像】CRENTEAR、kazetomo、CRENTEAR / PIXTA(ピクスタ)