石狩市まるわかり情報【観光・グルメ】
石狩市は、北海道中央西部に位置する市。札幌からは、車か鉄道で約40分とアクセスも良好。
気候は、北海道の中でも温暖で四季の変化に富み、台風の影響も極めて少ないのが特徴です。
石狩市の基本情報
所在地
石狩市は、北海道中央西部に位置する市。札幌市の北側に隣接し、石狩湾に臨む水に恵まれた環境にあります。
面積
722.42km2
人口
58,287人・28,198世帯*
*令和3年1月末時点
由来
市名の「石狩」は、市を流れる石狩川からできた名前で、先住民であるアイヌ民族の言葉で石狩川を指す「イシカラペツ」に由来しています。その意味は「曲がりくねって流れる川」また「神様がつくった美しい川」と言われています。
石狩市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
札幌からは、車か鉄道がおすすめです。札樽自動車道「札幌北IC」からは40分、JRでも40分ほどです。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」までは飛行機を利用します。「新千歳空港駅」からはJRで札幌駅まで約40分。札幌から石狩市内へはJRやバスがあります。
石狩市の気候
北海道の中でも温暖で四季の変化に富み、台風の影響も極めて少ないのが特徴です。対馬海流の影響による海洋性気候で、春から夏、秋にかけてはしのぎやすく、冬期間の気温も-10度以下になることは少ないです。気温格差もそれほど大きくありません。
<春>
春は南や南東の強風が吹きます。季節風が畑や学校のグランドから巻き上げる砂塵は、春の石狩の風物詩ともいえるでしょう。݅
<夏>
真夏日が、5日間程度と長く続くことはほとんどありません。湿度も低く、さわやかな気候にあります。
<冬>
冬には、北や北西の強風が吹きます。石狩湾小低気圧が猛威を振るうのも季節。防風林の間から吹きつける風が手稲街道につくる吹き溜まりは石狩ならでは。とくに本町地区周辺の吹雪は、強烈です。
積雪は12月から3月頃までで、最深積雪は120センチ前後です。
石狩市のグルメ
石狩市のグルメといえば、“石狩鍋”、“石狩鮭醤油らーめん”、“いしかりバーガー”などが挙げられます。とくに“石狩鍋”は、北海道ではおなじみの石狩市の郷土料理。
サケの身のぶつ切りや中骨などの「あら」を入れ、野菜は、甘みを引き出すためにキャベツやタマネギを。豆腐、ツキコンニャクなどの具材を入れたら、味噌を加え、最後に魚の臭みや味噌臭さを抑え、うま味を引き出すために山椒をかける。これが本場の石狩鍋です。
平成19年度から、市内で石狩鍋を提供する飲食店を倍増させる“石狩鍋復活プロジェクト”がスタートし、あらゆるところで石狩鍋の普及PR活動が行われています。
石狩市の観光
石狩市の有名スポットとして思い浮かべる場所として、『はまなすの丘公園』を思いうかべる方も多いかもしれません。日本海と石狩川の交わりに形成された1,500メートルにおよぶ公園です。
ほかにも、石狩の歴史や文化を知ることができる資料館・博物館・美術館や、自然を楽しむ“シーカヤック体験”、“乗馬体験”などがあります。
石狩市の周辺情報
石狩市に隣接する自治体の情報はこちら
・札幌市
・当別町
・小樽市
・増毛町
都市の便利さがありつつも、日本海、石狩川など豊かな自然に恵まれた町です。
【参考】
石狩市の人口一覧 / 北海道石狩市公式ホームページ
石狩市の概要 / 北海道石狩市公式ホームページ
石狩の気候 / 石狩市教育委員会
気候・環境 / 石狩開発株式会社
石狩市の食 / 北海道石狩市公式ホームページ
遊び方 / 北海道石狩市公式ホームページ
【画像】
合同会社トレビス、keiphoto、hide k / PIXTA(ピクスタ)