帯広市まるわかり情報【観光・グルメ 】
帯広市は、北海道・中東部(道東地方)十勝地方のほぼ中央に位置する地域。豊かな自然環境と快適な都市機能とが共生する街です。
帯広発祥の“豚丼”や恋人の聖地”幸福駅”など、グルメも観光スポット充実しているので、年中観光客が集まります。
帯広市の基本情報
所在地
北海道・中東部(道東地方)十勝地方にある市。
面積
619.34km2
人口
165,557人・89,002世帯*
*令和3年1月末現在
由来
帯広の名の由来は、アイヌ語のオペレペレケプ(川尻がいくつも裂けているところ)がなまってオベリベリ、そして帯広(おびひろ)になったと考えられています。
帯広市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
札幌駅から帯広駅までは鉄道やバスなどが利用可能。JRでは最短2時間24分、バスでは3時間30分ほどです。
<道外からのアクセス>
道内までは飛行機を利用し「とかち帯広空港」へ。そこから帯広市内までは、直通バスが便利! 片道1,000円、所要時間約40分です。
帯広市の気候
帯広市は大陸性気候であることが特徴。「十勝晴れ」という言葉があるほど晴天の日数が多く、日照時間が全国的にも長い地域です。
<春>
年を通じて最も日照時間が多く、気温の急激な上昇と乾燥、そして強い風の季節です。
<夏>
夏は北海道内でも比較的気温が上昇し、近年ではまれに最高気温が35℃を超える日もあります。
しかし、湿度が低くカラッとしており、かつ、夜になると一気に気温が下がるため、寝苦しいということはあまりありません。
<秋>
一般に晴天が多いですが、霜の訪れが早いことが特徴。
<冬>
冬は最低気温が-30℃になることもありますが、晴天が続きます。最低気温は、1902年1月に観測された-38.2℃。積雪量は60~70cmくらいで、北海道では少ない方です。
帯広市のグルメ
帯広といえば豚丼! 帯広は、豚丼の発祥の地なんです。うな丼の味付けをヒントに、開拓時代から身近にあった豚肉を使い、安くておいしい豚丼が誕生したのだそう。肉の部位や焼き方、タレの味わいはお店によって異なります。自分にぴったりなお店を見つけてみてはいかがでしょうか。
北海道土産として有名な『六花亭』の工場があるなど、地元の素材を使ったスイーツがおいしいことでも有名です。
⇒帯広のグルメ特集はこちらから
帯広市の観光
「帯広競馬場」で走るばん馬を応援したり、恋人の聖地「幸福駅」で写真を撮ったり、みずみずしい花が咲くガーデンに癒されたり。自然はもちろん、昔から変わらない“北海道らしい”情景を楽しむことができます。
代表的なイベント
・おびひろ氷まつり(1月末)
帯広市の周辺情報
帯広市に隣接する自治体の情報はこちら
・音更町
・芽室町
・中札内村
・幕別町
・平取町
・日高町
・新冠町
・更別村
暮らしやすさと自然の豊かさを実感できる街。都市とはいえ、昔ながらの情景を楽しめる魅力的な場所です。
【参考】
帯広市のプロフィール / 帯広市
帯広市の人口・世帯数 / 帯広市
市章、花・木・鳥、名前の由来 / 帯広市
おびひろ観光ナビ / 一般社団法人帯広観光コンベンション協会
四季の特徴 / 帯広観測所
とかちの気候 / 十勝観光連盟公式サイト
おびひろ氷まつり / 帯広観光コンベンション協会
【画像】gontabunta、kazu、denkei/ PIXTA(ピクスタ)