中札内村まるわかり情報【観光・グルメ】
中札内(なかさつない)村は、十勝平野南西部、「とかち帯広空港」から車で10分ほどの距離に位置する村です。
日本でもトップクラスの清流「札内川」が縦断し、広大な畑が広がる農村地帯となっています。天候に恵まれた自然環境から、農産物も豊富。緑が多い十勝平野ならではの観光スポットも魅力です。
中札内村の基本情報
所在地
十勝総合振興局管内、河西郡に属しています。
面積
292.69km2
人口
3,919人・1,921世帯*
*令和3年3月末現在
由来
村名の語源は、アイヌ語で「乾いた川」を意味するサチナイと、札内川の中流に位置するという意味からなっています。
中札内村へのアクセス
<札幌からのアクセス>
・車
高速道路経由で約4時間
・電車
JR札幌駅〜JR帯広駅 約2時間30分(最短)
JR帯広駅からは車もしくはバスで約30分
<道外からのアクセス>
・飛行機
「とかち帯広空港」から車で約10分
中札内村の気候
内陸性気候の影響で、夏と冬の寒暖差が非常に激しいのが特徴です。また、かなり湿気の少ない乾燥地帯としても知られ、晴れの日が多くなっています。日照時間が長く、四季の変化を楽しめます。
<夏>
平均気温は20℃前後で、最高気温は35℃を上回ることもあります。非常に温暖な気候です。
<冬>
平均気温は-10℃前後とかなり冷え込みます。降水量・降雪量ともに非常に少ないのが特徴で、快晴の空が続く気候は“十勝晴れ”として有名です。
中札内村のグルメ
イメージキャラクターのモチーフとなっているように、たまご、豆、芋が特産品として有名です。とくに、豆を使った加工品はお土産としても人気です。そのほか、村内のレストランでは中札内産の農産物を使った料理が存分に満喫できます。
⇒中札内のグルメ特集はこちら
中札内村の観光
中札内村は“日本一美しい村”として認定されたこともあるように、村全体が美しい景観を保っているのが魅力です。代表的な観光スポットとしては、豪快に流れる『ピョウタンの滝』や、樹齢100年を超える大木がたたずむ『六花の森』、生キャラメルで有名な『花畑牧場』などが人気です。
また、美術館や彫刻群が点在する『中札内美術村』は、北海道でも屈指の自然アートとして有名です。
そのほか「札内川」のカヌー下り、釣り、キャンプ、サイクリングなど、小さな村ながらアクティビティも豊富です。
イベント
・やまべ放流祭(7月)
・スノーアートヴィレッジなかさつない(2月)
中札内村の周辺情報
中札内村に隣接する自治体の情報はこちら
・帯広市
・大樹町
・新冠町
・更別村
果てしない大自然の風景と、カラッと晴れた青空が魅力の中札内村。小さな村に数え切れないほどの見どころが詰まっています。
【参考】中札内村 中札内村観光協会 十勝観光連盟公式サイト とかち晴れ
【画像】MakiEni、アマノ ヤスヒロ / PIXTA(ピクスタ)