愛別町まるわかり情報【観光・グルメ】

2021.06.16

北海道Likers編集部

愛別（あいべつ）町は、北海道のほぼ中央にあたる上川盆地の東北端、大雪山連峰の麓にある町。旭川市内までは車で約45分の距離です。道内屈指のきのこ生産量を誇ることから、“きのこの里”としても知られています。

愛別町の基本情報

出典: CRENTEAR / PIXTA（ピクスタ）

所在地

上川総合振興局に属します。隣接する市町村は上川町、比布町、当麻町、士別市。

面積

250.13km2

人口

2,649人・1,343世帯*

*令和3年4月末現在

由来

愛別の町名はアイヌ語のアイペットから来ており、矢の川という意味です。その昔、この辺一帯は急傾斜の土地で、川の流れが矢のように速いところから命名されたものです。

引用：町章

愛別町へのアクセス

＜札幌からのアクセス＞

札幌市から愛別町まで車で約2時間。

JRの場合、札幌駅～旭川駅まで特急で約1時間30分、旭川駅～愛別駅まで約45分。

＜道外からのアクセス＞

「旭川空港」の利用が便利です。

「旭川空港」から車で約50分。JRの場合、旭川駅～愛別駅まで約45分。バスの場合、『道北バス』を利用し約50分。

愛別町の気候

内陸性気候で寒暖の差が大きいです。夏には最高気温30℃、冬には最低気温-20℃ほどになることも。年平均気温は5℃ほど。

愛別町のグルメ

出典: shige hattori / PIXTA（ピクスタ）

町内のお店では、愛別のまいたけを使った『きのこラーメン』、『きのこ丼』などきのこグルメが食べられます。愛別産の十割そばも人気。

きのこのお総菜が各種楽しめる『Ｙ²（ワイワイ）の家』シリーズや、『きのポックルカレー』『まぜてごはん』など愛別産の食材を使った商品はお土産におすすめ。

愛別町の観光

出典: hide k / PIXTA（ピクスタ）

十勝アイヌと石狩アイヌの古戦場といわれる『石垣山』。柱状節理の岩肌と、ヤマアジサイの群落は見ごたえがあります。

石狩川沿いの『きのこの里あいべつオートキャンプ場』は、大雪山を望みながらキャンプやニジマス釣りが楽しめる人気スポット。シャワーやコインランドリーなどの設備が充実しています。『カートランドARK（エーアールケイ）』は道北初の本格レーシングカートコース。全長約650ｍのコースで、時速60kmの風圧を体感できます。子どもと一緒に乗れる2人乗りカートやジュニアカートもあり、家族で楽しめます。

『協和温泉』は、秘湯の名にふさわしい佇まいの自然林に囲まれた静かな湯元。炭酸冷鉱泉で疲れをゆっくり癒せます。館内のレストランでは、全11品のきのこフルコースや、きのこラーメン、きのこ丼など愛別産のきのこ料理が楽しめます。