厚沢部町まるわかり情報【観光・グルメ】
厚沢部(あっさぶ)町は、北海道南部に位置する内陸のまちです。町の約8割を森林が占めており、農業が非常にさかんです。とくにじゃがいもの産地として有名で、一大ブランドである「メークイン」の発祥の地でもあります。景観をさえぎる建造物が少なく、四季折々の風景を楽しめるまちです。
厚沢部町の基本情報
所在地
檜山振興局、檜山郡に属しています。
面積
460.58km2
人口
3,664人・1,867世帯*
*令和3年3月末現在
由来
地名の由来はアイヌ語であるが、「アッ・サム(楡皮・干す処)」「ハチャム・ベツ(桜鳥・川)」といった諸説がある。
厚沢部町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
・車
高速道路経由で約4時間30分
・電車
札幌駅〜新函館北斗駅 約3時間40分
新函館北斗駅から車で約50分
<道外からのアクセス>
・飛行機
「函館空港」から車で約1時間30分
「新千歳空港」から車で約4時間30分
・新幹線
新函館北斗駅から車で約50分
厚沢部町の気候
寒暖差が非常に少なく、北海道のなかでも年間通してかなり過ごしやすい気候です。年間の平均気温は約8℃前後と、比較的温暖です。農業がさかんなことからも、かなり気候に恵まれた土地であることがわかります。
<夏>
真夏でも最高気温が30℃以上になることは滅多になく、かなり過ごしやすい気候となっています。
<冬>
平均としては-5℃前後とそれなりに冷え込みますが、最低気温が-10℃を下回ることはほとんどありません。北海道のなかでもかなり温暖な気候といえます。
厚沢部町のグルメ
メークイン発祥の地として有名な厚沢部町では、自慢のメークインを使ったじゃがいも焼酎『喜田里』が非常に人気です。香り、味ともに評価の高い『蝦夷舞茸』は肉厚な歯ごたえが特徴。
町内にあるレストランでは、地元で採れた農産物や、近隣の漁港から仕入れた水産物を使ったご当地グルメがいただけます。
⇒厚沢部のグルメ特集はこちら
厚沢部町の観光
「鶉(うずら)ダム」の下にある『鶉ダムオートキャンプ場 ハチャムの森』や、『厚沢部町多目的交流広場パークゴルフ場』などでは、豊かな緑あふれる自然を活かしたアクティビティが楽しめます。そのほか、“レクの森”とも呼ばれる『土橋自然観察教育林』は非常に広大な森林地域で、ここでしか観測できない生き物や植物を観察できます。
イベント
・うずら温泉&稲倉石まつり(6月)
・あっさぶふるさと夏まつり(7月)
厚沢部町の周辺情報
厚沢部町に隣接する自治体の情報はこちら
・北斗市
・江差町
・八雲町
・森町
・木古内町
・上ノ国町
・乙部町
どこまでも広がる畑の風景が心を安らげる、のどかな町です。
【参考】厚沢部町公式ホームページ(北海道檜山郡) 移住・定住&観光情報 総合サイト あっさぶ
【画像】川村恵司、midori_chan / PIXTA(ピクスタ)