正月の準備が整った北海道江差町瓶子岩と朱色の鳥居の冬の風景を撮影

江差町まるわかり情報【観光・グルメ】

江差(えさし)町は北海道の南西部に位置し、“北海道文化発祥の地”といわれる町。江戸期はニシン漁で栄え、北前船交易によりもたらされた江差追分などの伝統芸能や生活文化が数多く伝承されています。

江差町の基本情報

所在地

日本海に面した檜山振興局管内の南部にある町。

面積

109.48km2

人口

7,304人・4,208世帯*

*2021年1月末現在

由来

「えさし」という地名の由来は、昆布が獲れるところ、岬が突き出しているところなど諸説はありますが、はっきりとはわかりません。

引用:江差町の位置・沿革・地勢

江差町へのアクセス

<札幌からのアクセス>

車またはJR・バスが利用できます。

札幌から江差まで車で約4時間30分。

札幌駅(JR)~八雲駅(バス)~江差まで約4時間。

<道外からのアクセス>

函館や札幌まで飛行機やJRを利用し、江差へは車やバスの利用が便利です。

「函館空港」から函館市街へはシャトルバスで約20分。函館から江差へは車(一般道路)の利用で約1時間30分、バスの利用で約2時間。

「新千歳空港」から札幌まではJRの利用で約40分。札幌から江差へは車またはJR・バスが利用できます。

JR東北・北海道新幹線の終点、新函館北斗駅から江差へは車で約1時間10分。

江差町の気候

日本海対馬暖流の影響を受け、道内で最も温暖な地方です。年平均気温10℃前後、年間雨量1,400mm、最深積雪50~60cm。

<夏>

平均気温は25℃前後、最高気温31.0℃(2020年)。

<冬>

冬季は北西の季節風が強くなります。平均気温1℃弱、最低気温-8.2℃、積雪量66cm(2020年)。

江差町のグルメ

日本海で獲れた新鮮な魚介グルメが豊富。スルメイカ漁が解禁される6月以降は『イカ刺し定食』を食べられるチャンス。

『ニシンそば』や『ニシン丼』、香り高い江差の海苔を使用した『海苔の棒飯』など、美味しいグルメを堪能できる食べどころがたくさんあります。

江差町の観光

江差のシンボルとして親しまれ、檜山道立自然公園の特別区域にも指定されている『かもめ島』は、全周2時間ほどで散策できる自然の小島。ニシン漁伝説が残る『瓶子岩(へいしいわ)』や『千畳敷』などの美しい景観を堪能できるほか、カニ釣り体験やマリンスポーツも楽しめます。

民謡「江差追分」や郷土芸能を鑑賞できる『江差追分会館・江差山車会館』や、幕末の軍艦を原寸大で復元し展示した『開陽丸記念館』は、江差町の歴史と文化を学べるスポットとして人気です。

イベント

・江差かもめ島まつり(7月)

・江差・姥神大神宮渡御祭(8月)

・江差追分全国大会(9月)

江差町の周辺情報

江差町に隣接する自治体の情報はこちら

上ノ国町

厚沢部町

乙部町

 

豊かな自然・歴史・伝統が息づく魅力ある町です。

【参考】江差町 (公式)北海道江差町の観光情報ポータルサイト 江差 年ごとの値 / 気象庁

【画像】川村恵司、マーボー / PIXTA(ピクスタ)