北海道木古内町 <サラキ岬>咸臨丸とチューリップ

木古内町まるわかり情報【観光・グルメ】

木古内(きこない)町は、津軽海峡に面した北海道最南端の町で、道内でもかなり過ごしやすい気候です。また、青函トンネルを抜けた最初の駅としても有名です。交通の分岐点として重要な役割を果たしているだけでなく、豊かな自然を活かした農産物や海産物が満喫できるのも魅力です。

木古内町の基本情報

所在地

渡島総合振興局管内、上磯郡に属します。

面積

221.89km2

人口

3,888人・2,126世帯*

*令和3年3月末現在

由来

木古内の地名は、アイヌ語の「リコナイ(高く昇る源)」、または「リロナイ(潮の差し入る川)」から転訛したものと言われています。

引用:町の概要/木古内町公式HP

木古内町へのアクセス

<札幌からのアクセス>

・車

高速道路経由で約4時間30分

<道外からのアクセス>

・新幹線

東京駅〜木古内駅 約4時間

・飛行機

「函館空港」からバス、タクシー、『道南いさりび鉄道』で約3時間5分

木古内町の気候

北海道のなかでも比較的温暖で、過ごしやすいのが特徴です。

<夏>

平均気温は21℃前後で、過ごしやすい日が続きます。

<冬>

冬の平均気温は-2℃前後で、冬は北海道のなかでもかなり暖かい部類に入ります。一方で特別豪雪地帯に指定されており、道南にしては積雪量が多いのが特徴です。

木古内町のグルメ

木古内産の牛を使った『はこだて和牛』は、ブランド和牛として非常に人気があり、旨味の詰まった赤身が絶品です。町の飲食店でも、『はこだて和牛』を使ったグルメが味わえます。そのほか、昆布やひじき、ホタテなど、北海道ならではの特産品も魅力です。

木古内町の観光

木古内町亀川地区にある「サラキ岬」では、「函館山」や「青森県下北半島」が浮かぶ津軽海峡の絶景を一望できます。軍艦『咸臨丸』を讃えるためにつくられたチューリップ園は非常に美しく、とくに5月あたりが見ごろです。そのほか道の駅や佐女川神社など、木古内の歴史が感じられる名所はぜひ訪れたいスポットです。

イベント

・寒中みそぎ(1月)

・きこない咸臨丸まつり(8月)

木古内町の周辺情報

木古内町に隣接する自治体の情報はこちら

北斗市

知内町

厚沢部町

上ノ国町

 

温暖な気候に美味しい食べ物が満喫できる町。本州からのアクセスも容易で、避暑地として最適です。

【参考】木古内町 木古内町観光協会

【画像】4617、shige hattori、shin / PIXTA(ピクスタ)