人気店や隠れた名店も!北海道で「絶対に食べておきたいラーメン店」15選

北海道には美味しいラーメン屋さんがたくさん!

そこで、今回はこれまで北海道Likersでご紹介してきたラーメン店の中から、帯広・小樽・旭川・札幌・函館エリアから3店舗ずつピックアップしてご紹介します。

帯広エリア

(1)らーめんみすゞ/帯広市西2条南

らーめんみすゞの外観

画像:北海道Likers

帯広の中心部にある広小路商店街に位置し、古くから帯広市民に愛され続ける『らーめんみすゞ』。

昭和61年に呉服店からラーメン店へ業態変更したお店で、帯広を代表するラーメン店の1つです。全道各地の名店が集まる札幌の観光名所『札幌ラーメン共和国』に出店したこともあるほか、カップラーメン化されたこともあります。

らーめんみすず

画像:北海道Likers

醤油・味噌・塩を中心とした数種類のメニューがあり、お店の定番は『みすゞらーめん』。スープはピリ辛なので、辛いのが苦手な方は通常の『らーめん』を注文するのがおすすめです。
他にも『みすゞらーめん』にチャーシューとメンマがトッピングされた『こだわりみすゞ』の味噌味がおすすめ。唐辛子のピリッとした辛味と、香ばしい味噌のコクが感じられる比較的さらっとしたスープです。

麺はモチモチの食感がたまらない“太ちぢれ麺”で、すするたびにスープがちぢれ麵にほどよく絡まり、次から次へと食べる手が止まらなくなること間違いなしです。

【店舗情報】
らーめんみすゞ
住所:北海道帯広市西2条南8丁目20
※写真は2021年10月に取材した時のものです。

(2)ロッキー 自由ヶ丘店/帯広市自由ヶ丘

ロッキー 自由ヶ丘店 外観

画像:北海道Likers

筋肉質な白熊がトレードマークの複数のフランチャイズ店を持つラーメン店『ロッキー』。 昭和61年、帯広に『ロッキー 自由ヶ丘店』を開業したのがはじまりといわれています。

『ロッキー 自由ヶ丘店』には、『味噌ラーメン』や『もつラーメン』、『トマトラーメン』、『焦がし醬油ラーメン』などバラエティー豊かなメニューが揃っています。

ロッキー 自由ヶ丘店 辛いラーメン

画像:北海道Likers

『辛いラーメン』の辛さは3段階から選ぶことができます。ただ辛いだけではなく、味噌ベースの豚骨スープとにんにくの香りが口のなかに広がっていき、その味はまさに絶品です。

麺は、北海道では定番の『サッポロ西山ラーメン』を使用。コシがある縮れた麺にスープがよく絡まり食べ応えが抜群! 食べ進めると汗がどんどん吹き出してきますよ。

さらに、『ロッキー 自由ヶ丘店』の隣には、なんと温泉施設『自由ヶ丘温泉』が! サウナのお供にサ飯を食べたり、アツアツのラーメンを食べて汗をかいたあとは隣の温泉でさっぱりしたり、なんてこともいいかもしれませんね。

【店舗情報】
ロッキー 自由ヶ丘店
住所:北海道帯広市自由ヶ丘4丁目4-19
※写真は2021年12月に取材した時のものです。

(3)らーめん巌窟王 白樺店/帯広市西18条南

らーめん巌窟王 白樺店 外観

画像:北海道Likers

『らーめん巌窟王』は、北海道に複数の店舗を持つ人気のラーメン店。
テーブルにはゆで卵が置かれており、無料で食べられるというサービスも!

巌窟王 焦がし味噌らーめん

画像:北海道Likers

『らーめん巌窟王 白樺店』に来たらぜひとも味わっていただきたいのが、『焦がし味噌らーめん』。

スープは、濃厚な味噌の風味と焦がしの香りがします。麺は、『ちぢれ麺』と中太の『手もみ麺』の2種類から選ぶことができ、今回は『ちぢれ麺』を選択。麺と味噌スープがしっかり絡みます。ガッツリ系のラーメンですが、ペロリと平らげられます。

【店舗情報】
らーめん巌窟王 白樺店
住所:北海道帯広市西18条南2丁目9-162
※写真は2022年3月に取材した時のものです。

小樽エリア

(1)ら~めん 渡海家/小樽市稲穂

ら~めん 渡海家 開店前行列

画像:北海道Likers

JR小樽駅から歩いて5分ほどの場所にある『ら~めん 渡海家』。2003年に創業し、10年以上フランスで修業経験を持つ料理人が作るラーメン店として注目を集めています。

ら~めん渡海家 にんにくチャーシュー味噌ら~めん

画像:北海道Likers

そんな『ら~めん 渡海家』でぜひとも味わっていただきたいのが『にんにくチャーシュー味噌ら~めん』。

メニュー名のインパクトと反して、あっさり系で上品な味わいが特徴で、白味噌仕立てのスープはやさしい口当たりを楽しめます。

味の決め手は、レンゲで提供される唐辛子や豆板醬などの辛味噌。スープに少しずつ溶かしていくと、辛み、コク、さりげないニンニクの旨みが徐々にプラスされ、しっかりとした味噌ラーメンに変化します。こってり味噌がお好きな方は、すべて加えて味わうのがおすすめです。

【店舗情報】
ら~めん 渡海家
住所:北海道小樽市稲穂3-7-14
※写真は2021年8月に取材した時のものです。

(2)らーめん みかん/小樽市新富町

らーめん みかん お店の前の行列

画像:北海道Likers

JR小樽駅から車で約10分の場所に位置する『らーめん みかん』。2004年に創業し、札幌の名店“純すみ系ラーメン”が味わえると大人気です!

店内には有名人の色紙がたくさん飾られています。たくさんの色紙を眺めながらラーメンを食べるのも楽しみのひとつですよね。

らーめん みかん 味噌ラーメン

画像:北海道Likers

“純すみ系”といえば“濃厚味噌”のイメージ強く、『らーめん みかん』でも『味噌』がダントツ人気! 麺のうえには、肉感を残したジューシーなチャーシューに、メンマ、刻みねぎ、たっぷり味がしみ込んだもやしと玉ねぎがトッピングされています。

なんと、底には角切りされたトロトロチャーシューも! 麺は札幌味噌ラーメンの定番ともいえる黄色い“中太縮麺”で濃厚なスープとよく絡み合います。

そして、忘れてはいけないのが“すりおろししょうが”! ベースは“濃厚味噌”ですが、スープに入った“しょうが”の風味が効いており、くどさを感じることなく最後までおいしく味わえます。

【店舗情報】
らーめん みかん
住所:北海道小樽市新富町13-13(南樽市場隣)
※写真は2021年7月に取材した時のものです。

(3)海賊船/小樽市銭函

海賊船の外観

画像:北海道Likers

JR銭函駅から徒歩1分という好立地にお店を構える『海賊船』。都会の繁華街にはない雰囲気を求めて、札幌や小樽市街地から多くのお客さんが訪れています。

海賊船 海賊ラーメン

画像:北海道Likers

そんな『海賊船』では、ランチでいただける『海賊ラーメン』が大人気! 大きなどんぶりのなかには、ホタテ、イカ、つぶ、エビ、ワカメ、鮭などが入っています。
鮭は古平町で水揚げされたものだそうで、地産地消にもこだわっています。スッキリとしたスープに魚介の味が交わり、まさに絶品! スープは最後の一滴まで飲み干してしまいたくなるおいしさを感じられますよ。

【店舗情報】
海賊船
住所:北海道小樽市銭函2丁目2-4
※写真は2022年10月に取材した時のものです。

旭川エリア

(1)らぅめん青葉/旭川市2条通<

らぅめん青葉 外観

画像:北海道Likers

JR旭川駅から歩いて5分ほど、創業70年を超える老舗の名店『らぅめん青葉』。本店のほかに、ラーメンのテーマパークとして観光客に人気の『あさひかわラーメン村』に支店があります。

マスコミに取り上げられることも多いほどの人気ぶり。店内の壁にはところ狭しと、取材で来た有名人のサイン色紙や写真が貼られています。

らぅめん青葉 正油らぅめん

画像:北海道Likers

『正油らぅめん』は、ほとんどの人が注文するほどの人気メニューです。
スープは、豚骨と鶏ガラに、利尻昆布、鰹節、煮干し、野菜を加え弱火でじっくり煮出しています。動物系と魚介のダブルスープは、まさに“旭川ラーメン”の基礎を築いたといえます。

【店舗情報】
らぅめん青葉
住所:北海道旭川市2条通8丁目左8 二条ビル 名店街
※写真は2021年8月に取材した時のものです。

(2)旭川ラーメン 梅光軒 神居店/旭川市2条通

旭川ラーメン 梅光軒(ばいこうけん) 神居店

画像:北海道Likers

創業50年以上の老舗ラーメン店、『旭川ラーメン 梅光軒』。

札幌をはじめ世界各地でお店を展開している人気店で、『旭川ラーメン 梅光軒 神居店』は、のれん分けのお店です。他店で15年の修業を重ねたオーナーが2000年5月にオープンしました。

旭川ラーメン 梅光軒(ばいこうけん) 神居店

画像:北海道Likers

イチオシは、『醤油ラーメン』。薪のような太く四角いメンマとチャーシューの間にこんもりとのったねぎが特徴です。
豚骨と魚介系のスープは、すっきりしながらもコクのある昔から変わらない味。クセになるスープの味が麺にしっかりと絡みます。

【店舗情報】
梅光軒 神居店
住所:北海道旭川市神居2条1-1-12
※写真は2021年8月に取材した時のものです。

(3)特一番 流通団地店/旭川市流通団地

特一番流通団地店

画像:北海道Likers

昭和22年に誕生した『蜂屋』と『青葉』に次いで、昭和25年に創業した『特一番』。

旭川ではじめて“のれん分け”によるチェーン展開を図ったお店で、旭川ラーメンの歴史を語る上で外せない存在です。『特一番』は、すべて本店店主の親戚筋にのれん分けされているお店で、昭和56年に現在の流通団地に移転しました。

特一番 醤油ラーメン

画像:北海道Likers

同店で人気なのは、メニューに『ラーメン』とだけ書かれた醤油ラーメン。
動物系の豚骨スープに、魚介の出汁を加えた正統派の旭川ラーメンです。濃厚に見えるスープは優しい味わい。低加水率の麺は、老舗製麺会社『加藤ラーメン』製です。

【店舗情報】
特一番 流通団地店
住所:北海道旭川市流通団地2条4丁目36-4
※写真は2022年8月に取材した時のものです。

函館エリア

(1)西園/函館市末広町

西園 外観

画像:北海道Likers

末広町駅から徒歩約1分の場所にお店を構える『西園』。

函館の観光名所である『金森赤レンガ倉庫』からは歩いて5分の場所にあり、観光地からのアクセスも抜群! そんな『西園』が開業したのは、なんと昭和10年。今もなお昭和の雰囲気を感じられる佇まいです。

西園のネギラーメン

画像:北海道Likers

『西園』の名物である『ネギラーメン』はぜひとも味わってほしいところ。
『ネギラーメン』のスープは、塩と醤油から選ぶことができます。細切りにしたネギとチャーシューがたっぷり入っていて、少し濃い味付けのチャーシューと、素朴であっさりしたスープが絶妙にマッチ!

ネギのシャキシャキ感と甘みがアクセントとなり、やみつきになってしまうこと間違いなしです。

【店舗情報】
西園
住所:北海道函館市末広町19-14
※写真は2021年4月に取材した時のものです。

(2)鶏白湯そば 星/函館市本町

鶏白湯そば 星 店舗外観

画像:北海道Likers

函館の繁華街・本町にお店を構える『鶏白湯そば 星』。兵庫県に本店を構えるミシュラン受賞店がプロデュースを手掛け、2022年11月にオープンしました。

店内は“割烹”をテーマにしており、非常に洗練されていて落ち着いた雰囲気。本町にある飲食店には珍しく、駐車場も完備されているので車でもアクセスできます。

鶏白湯そば 星 鶏白湯 セット

画像:北海道Likers

『鶏白湯そば 星』のメニューは、『鶏白湯』をはじめ、2種類の醤油をブレンドしたこだわりの『中華そば』や、7種の魚介の旨みが売りの『まぜそば』など種類が豊富!
イチオシメニューは、『鶏白湯 知床鶏丼セット』。自慢の鶏白湯スープは、こだわりの鶏豚スープに国産醤油ダレを加えたものを一杯ずつブレンダーで強制乳化することで仕上げられています。麺は中太の特注麺で、モチモチ食感がたまりません。

【店舗情報】
鶏白湯そば 星
住所:北海道函館市本町32‐27 ソシアルケイオービル
※写真は2022年11月に取材した時のものです。

(3)麺屋真打 港町本店/函館市港町

麺屋真打 港町本店 外観

画像:北海道Likers

函館駅から車で10分ほどの場所に位置する、2020年オープンのつけ麺専門店『麺屋真打 港町本店』。

麺屋真打 港町本店 外観

画像:北海道Likers

味は1種類で、麺の量とトッピングのみ選ぶことができます。真空低温調理がほどこされたこだわりのチャーシューやメンマも食べごたえがあります。
人気の秘訣は、それだけではありません。くじ引きの1等賞を当てると、つけ麺が一杯無料でいただけるんです! “全部のせ”にしても無料になるので大変お得ですよ。開店時間の10時に並んでいるお客さんを対象に行われるので、朝から並んでみるのもいいかもしれませんね。

【店舗情報】
麺屋真打 港町本店
住所:北海道函館市港町3丁目14-12
※写真は2022年9月に取材した時のものです。

札幌エリア

(1)らーめん五丈原/札幌市中央区

らーめん五丈原 外観

画像:北海道Likers

ラーメン激戦区といわれているすすきので29年に渡り、お店を構える老舗ラーメン店『らーめん五丈原(ごじょうげん)』。

基本のラーメンは『とんしお』『みそ』『しょうゆ』の3種類があり、ベースはすべて豚骨スープ。さらに“あっさり”と”こってり”2つの味から選ぶことができます。こってり感を楽しみたい方は背脂の追加がおすすめです。これぞ背脂チャッチャ系!

らーめん五丈原

画像:北海道Likers

定番は『とんしお』ですが、おすすめは『燕三条ラーメン』。わしゃわしゃの太麺に醤油豚骨がよく絡みます。

ねぎと岩のりのトッピングがアクセントになり、次から次へと箸が進みますよ。

【店舗情報】
らーめん五丈原(ごじょうげん)
住所:北海道札幌市中央区南7条西8丁目1024-24
※写真は2021年9月に取材した時のものです。

(2)Japanese Ramen Noodle Lab Q/札幌市中央区

Japanese Ramen Noodle Lab Q 外観

画像:北海道Likers

JR札幌駅から徒歩8分ほど、人気観光スポット“時計台”のすぐそばにある『Japanese Ramen Noodle Lab Q(ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュウ)』。

『ラーメンWalker北海道グランプリ 2021』で総合部門第1位を獲得したこともあります。

Japanese Ramen Noodle Lab Q

画像:北海道Likers

『醤油らぁ麺』は、同店の看板メニュー。透き通るような淡麗系のラーメンで、見た目も美しいです。スープは、鶏出汁の香りが口のなかいっぱいに広がりつつも、醤油の深い味わいを感じられます。
中細のストレート麺は、表面がつるっとしていて滑らかな舌触り。麺の上には、北海道ルスツ産のもち豚のバラ肉とロースの2種類のチャーシューがトッピングされていて、スープ、麺、具材のすべてに妥協がない一杯です。

【店舗情報】
Japanese Ramen Noodle Lab Q(ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュウ)
住所:北海道札幌市中央区北一条西2丁目1-3 りんどうビルB1F
※写真は2021年12月に取材した時のものです。

(3)ラーメンStyle 丸ふ/札幌市北区

ラーメンStyle 丸ふ 外観

画像:北海道Likers

学園都市線篠路駅から徒歩約7分の場所にある『ラーメンStyle 丸ふ』。

魚介出汁を中心としたラーメンを味わうことができ、暖簾をくぐると出汁の良い香りが漂ってきますよ。

ラーメンStyle 丸ふ ラーメン

画像:北海道Likers

なかでもおすすめは『煮干しと昆布の醤油(白)』。ベースの煮干出汁に香川県産淡口醤油のおいしさをプラス。自家製麺は北海道産小麦配合のものを使用しており、つるつるっとした食感が特徴的です。
『サバブラック醤油』もおすすめです。サバ出汁に宗田鰹のおいしさを合わせており、濃口醤油の香り高さと、自家製麺のおいしさがマッチしています。そのほかにも『濃いサバ醤油』や『濃いにぼし醤油』など、目が離せないものばかり。ぜひ足を運んで、お気に入りの一品を見つけてみてください!

【店舗情報】
ラーメンStyle 丸ふ
住所:北海道札幌市北区篠路3条5丁目7-1
※写真は2023年2月に取材した時のものです。

北海道にはまだまだおいしいラーメンがたくさん! ぜひあなたのお気に入りの一杯を見つけてくださいね。

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【画像】北海道Likers

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