炉端焼き

道東に行ったら食べたい「炉端焼き」って?食べ方や発祥をまとめてみた

“炉端焼き”って名前だけは聞いたことがあるけれど、いったいどんなものなのかはよくわからない……という方必見! 今回は炉端焼きとはなにか、さらに食べ方や発祥、おすすめのメニューをご紹介します。

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「炉端焼き」とは?浜焼きとの違いは?

炉端焼きとは、囲炉裏で新鮮な魚介類や野菜を炭火で焼く料理のことです。定番メニューはホッケ、ホタテ、シシャモなど。シカ肉や豚肉を焼くこともあります。

炉端焼きには、大きな囲炉裏で店の人が焼いてくれる昔から変わらないスタイルと、各テーブルに小さな炉があり、そこでセルフサービスで焼くスタイルの2つがあります。

ちなみに似た料理に“浜焼き”がありますよね。浜焼きと炉端焼きの違いは何なのでしょうか。大辞泉によると、浜焼きは「とった魚・貝をすぐ浜で焼くこと」、炉端焼きは「魚・肉・野菜などの、客の目の前で焼いて食べさせる料理」とのこと。浜焼きは(もちろん野菜などを食べることもあるとは思いますが)とったばかりの海鮮を焼く料理、炉端焼きには海鮮以外も含まれる。そして炉端焼きは、(前述のようにセルフサービスのお店もありますが、基本的には)お店で焼いてもらうものという違いがありそうです。

「炉端焼き」の発祥は釧路?

海鮮の炉端焼きの発祥地といわれているのは、北海道の漁業基地として栄えてきた釧路です。釧路は国内屈指の港町。美味しい魚介や貝類、カニ・エビなど素材の良さを炉端焼きで楽しめます。釧路市にはさまざまな店舗が並んでいますが、なかでも釧路栄町の老舗「くしろ 炉ばた」が釧路の炉端焼き発祥のお店。

炉端焼き自体は、宮城県仙台市で1950年に開業した「郷土酒亭 元祖 炉ばた」がはじまりだといわれています。部屋の中央に炉を切り、客をコの字に囲むスタイルをとった、現在の炉端焼きの起源となる存在です。「郷土酒亭 元祖 炉ばた」は2020年にコロナ禍の影響で70年の歴史に幕を閉じましたが、閉店を惜しむ声にこたえるためクラウドファンディングで資金を募集。見事復活を遂げました。それだけ地元に愛された老舗だということですね。

絶対食べたい!釧路の炉端焼きメニュー3選

釧路で炉端を楽しむなら、やはり地元の海の幸や山の幸、北海道ならではの味を味わいたい! 炉端焼きを楽しむなら食べておきたいメニューを3つ挙げてみました。

1:ホッケ

ホッケは炉端焼きの定番メニューで、身が厚くて美味しいと人気。時期によって、身の厚いシマホッケや脂ののったマボッケが味わえます。

2:ホタテ

こちらも炉端焼きの定番メニューです。殻ごと焼き、ぐつぐつしてきたら食べごろ。想像するだけで美味しいのがわかりますね。北海道のホタテは大きくて身が厚く、甘いのが特徴です。食べ応え満点の一品ですよ。

3:エゾシカ

北海道ならではのメニューです。釧路では「炉ばたしらかば」や「炉ばた味心」でいただくことができます。意外とクセはなくて食べやすいですよ。

 

書いている途中で思わず「おいしそう……」とつぶやいてしまった筆者でした(笑) 釧路の炉端焼きのお店は夜営業がほとんどですので、釧路で一泊する際はぜひ足を運んでみてくださいね。

【参考】
70年続く「郷土酒亭 元祖 炉ばた」の歴史と文化を守るため 「まちくるファンド仙台」にてクラウドファンディングを開始 / 株式会社絶好調
炉ばた焼き / 釧路・阿寒湖観光公式サイト
デジタル大辞泉 / 小学館

【画像】gr_K、TACHYON、shige hattori / PIXTA(ピクスタ)

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