地元民に愛されて17年!オホーツク海を表現した「クリシュナ」のカレーがインパクト大
北海道のカレーといえばスープカレーが有名ですが、世界的に有名なカレーといえばインドカレーでしょう。
北見市で17年もの長い間地元民に愛されているのは、本場インドカレーが食べられる「インド料理レストラン クリシュナ北見本店」。
今回は、とくにめずらしい“オホーツクブルー”のカレーと、インドカレー大好きな筆者おすすめのメニューをご紹介します。
黄色いキッチンカーが目印!国道沿いでアクセスも抜群
北見駅から網走方面へ車で3分ほど走ると見えてくるのは、見た目も豪華な黄色いトラック。オホーツク管内のイベントではお馴染みの「クリシュナエクスプレス」がお店の目印。奥には大きな駐車場と店舗が見えます。
店内に入ると、細部にまでこだわったイスやテーブルがシックな雰囲気を演出。インドの調度品もあり高級感があります。
オホーツクの青に魅せられて生まれた「オホーツク流氷カリーセット」
「クリシュナ北見本店」に立ち寄ったならぜひとも食べて欲しいのは、冬のオホーツク海をイメージした『オホーツク流氷カリーセット』。見た目のインパクト大の青いカレーとかわいいクリオネのナン、バトラー(インドの揚げパン)、サラダがセットになっています。
ようやくたどり着いたオホーツクの青はすべてが天然素材
オホーツク地方で見る海や空の色は、少し深い青色をしているため地元の人は親しみを込めて“オホーツクブルー”と呼んでいます。この青い色を出すため、シェフはかなり試行錯誤をしたと語ってくれました。ようやくたどり着いたブルーは、さまざまな天然素材やスパイスを使い、味も海のように奥深くなっています。
また、白いカレーで海に浮かぶ流氷をイメージしたチキンを青いカレーの上に浮かべるとまさに冬のオホーツク海! 深い青と白のコントラストが美しいカレーです。
青い見た目で味の想像がつきにくいとは思いますが、口当たりはまろやか。どんどん食が進んでしまうのは、スパイスの魔法でしょうか。とってもおいしいです。
ナンやバトラー、サラダも付いていてかなりの満足感!
常時セットは30種類以上!いつでも新しいカレーに出会える
「クリシュナ北見本店」では、カレーのセットがなんと30種類以上。すべてをご紹介するのは難しいですが、お得なサービスセットやインドの宮廷料理、さらにはインドの方がいつも食べている辛さの本場のカレーなど、いつ行っても新しいカレーに出会えます。もちろん辛いのが苦手な方向けに辛さの調節や、お子様セットの用意もあり、家族みんなで楽しめます。
ここでは、筆者おすすめのメニューを少しだけご紹介します。
白花豆を使ったお手軽スナック「ビーンズサモサ」
サモサは屋台などで気軽に食べられるインドの軽食で、外側の皮がカリッと揚げられているコロッケのような食べ物。「クリシュナ」の『ビーンズサモサ』は留辺蘂産の白花豆を使用し、ホクホク感のなかに豆の甘みを感じます。
お口のクールダウンに!インドのアイスクリーム「ミルククルフィ」
ナッツやスパイスなどを入れた牛乳を煮詰めて作るインドのアイスクリーム。とても濃厚で、少し辛いカレーを食べたあとなどにおすすめです。
現在は北見のほかに札幌にも店舗がありますが、その昔は北海道各地でインドカレーを販売していたそうです。オホーツクを代表する食材を使ったカラフルなレインボーカレーや、さまざまな素材とコラボしたナンも見逃せない逸品です。
冬はスパイスで体を温め、夏はスパイスで元気いっぱいに。ぜひおいしいカレーを食べにきてみてください。
<店舗情報>
■店名:インド料理レストラン クリシュナ北見本店
■住所:北見市大町15-1
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