水の美味しさに感動!? 札幌から「ドライブで行きたい」おすすめの町は…

2021.06.18

札幌近郊にお住まいのみなさん、「ここはもう何度も行っているし、あそこは人が多そうだから感染症が心配。でも家にこもっているのも気分が下がってしまう」、そんな風にお考えではないでしょうか？　今回は人の多さを気にせず、車で行ける観光スポット、京極町をご紹介します。

京極町ってどんな町？

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京極町は札幌から車で約2時間。コンセプトは「活力湧き出るみどり美しい水のまち」。「日本で最も美しい村」連合に加盟しており、“羊蹄山麓の農村景観”と“京極のふきだし湧水”が登録されています。

主な観光地は、「羊蹄山」、『ふきだし公園』など。『ふきだし公園』の近くには『京極温泉』という日帰り温泉施設があり、露天風呂からは「羊蹄山」を眺めることができます。

美しい山、羊蹄山

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京極町には、その美しいシルエットから「蝦夷富士」と呼ばれる「羊蹄山」があります。春は新緑の山、夏は開放感あふれる青空に山の緑が映え、秋は赤や黄など色とりどりに染まり、冬は真っ白な雪に覆われます。季節ごとに姿を変え、その美しさは多くの人々の心をとらえてきました。頂上を中心とする7,000ヘクタールは国立公園に指定され、高山植物帯やダケカンバ、ハイマツの森などを見ることができます。また、「羊蹄山」には4つの登山道があり、登山をして植物や頂上からの景色を見ることもできます。もちろん麓から山全体を眺めるのもいいですね。

おすすめは「ふきだし公園」

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京極町の一番の観光スポットといえるのが、『ふきだし公園』。自然と「羊蹄山」が作り出すおいしい水が季節を問わず常に湧き出ており、多くの人に親しまれています。“ふきだし湧水”は、「羊蹄山」に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し、京極町に湧き出たものです。多くの人がそのおいしい水を汲みにきます。

筆者も『ふきだし公園』に行って湧水を自ら汲み、飲んだことがあります。思ったより冷たくて、雑味のない純粋な味でとてもおいしかったです。現在は『ふきだし公園』のトイレに石鹸、消毒液が設置され、新型コロナウイルス対策もされています。

美しい自然とおいしい水に恵まれた京極町。日ごろの疲れをいやしてくれそう。ぜひドライブで訪れてみてくださいね。