由仁町まるわかり情報【観光・グルメ】
由仁(ゆに)町は空知管内の最南端に位置し、南東部に夕張山地、北西に馬追(まおい)丘陵があります。
町の形が南東から北西にかけて長く、“ひょうたん型”になっている可愛らしい町です。町内は平野部が多く、雪のない季節は、田園風景が広がっています。
由仁町の基本情報
所在地
北海道空知総合振興局に属する町です。
面積
133.74km2
人口
4,919人・2,364世帯*
*令和3年3月1日現在
由来
アイヌ語の「ユウンニ」(温泉があるところの意味)がなまったものといわれています。
明治25年、戸長役場がおかれ由仁村が誕生しました。昭和25年、町制施行。平成24年に開町120年を迎えました。
引用:由仁町ホームページ
由仁町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車で約1時間です。JRは札幌駅から岩見沢駅まで『特急ライラック』で約25分。乗り換えて岩見沢駅から由仁駅まで30分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機は「新千歳空港」の利用がおすすめです。
空港から由仁町まで車で40分程度です。
JRは空港から南千歳駅まで約5分、乗り換えて南千歳駅から追分駅まで15分、さらに乗り換えて由仁駅まで15分程度です。
由仁町の気候
海洋性気候で年間を通して温暖な日が多く、道内では積雪が少ないほうです。
<夏>
最高気温33.3℃(2020年)。盛夏で30℃をこえる日もありますが、最高平均気温は25℃前後です。
<冬>
厳冬は最低平均気温が-9℃前後です。最低気温は-19.5℃、合計降雪量736cm(2020年)です。
由仁町のグルメ
由仁町の農産物はイチゴとマンモスイカ、マンモスメロンがあります。とくにイチゴは評判がよく、高値で取引されています。また町ではシイタケの生産が道内一で、原木栽培という昔ながらの製法でつくられており希少性があります。
町では水稲がさかんで、“安心して食べていただける米作り”をモットーに、減農薬栽培を行っています。
⇒由仁のグルメ特集はこちら
由仁町の観光
由仁町では日本最古の“マンモスの臼歯”と“オオツノシカの角”の化石が発見され、資料館で展示されています。資料館のメインホールには大迫力のマンモスとオオツノシカの実物大模型も展示されています。
北海道最大級の庭園『コキアの丘』には、15カ所のテーマガーデンがあり、春、夏、秋と季節にあわせた花風景を見ることができます。
由仁町の周辺情報
由仁町に隣接する自治体の情報はこちら
・千歳市
・栗山町
・長沼町
・安平町
・厚真町
・夕張市
特産品が豊富な由仁町。札幌市や千歳市からアクセスしやすく、気軽に立ち寄れるおすすめのスポットです。
【参考】由仁町ホームページ、由仁町観光協会、農林水産省/わがマチ・わがムラ、気象庁
【画像】taka_c、kouta、ハイドロカスタム / PIXTA(ピクスタ)