レトロな魅力たっぷり!地元民から長年愛される「函館の老舗店」6つ
おいしいグルメがそろう函館には、さまざまなタイプの飲食店が軒を連ねています。そのなかでも、昔から地元のお客さんに長年愛されてきた老舗の料理店には、味はもちろんたくさんの魅力がつまっています。
今回はレトロな魅力が光る、地元民から愛される“函館の老舗店”をご紹介します。
1:コーヒーショップ・トレール / 函館市・本町
函館市本町の一角にあり、外観からして素敵な雰囲気を醸し出す「コーヒーショップ・トレール」。夜は営業しておらず、モーニング・ランチ・カフェタイムのみです。路面電車「五稜郭公園前」から徒歩3分の場所にあり、アクセスの良さも抜群。
そんな「コーヒーショップ・トレール」は函館で30年以上の老舗喫茶店。店主さんの素敵な人柄に虜になる方も多いんだとか。
店内はジャズが流れていて、ゆったりとした雰囲気。朝は9時から。函館では珍しいモーニングを楽しむこともできますよ!
【もっと詳しく】函館に愛されて30年以上。カフェ好きも虜になる老舗喫茶店「コーヒーショップ・トレール」(2021年3月24日掲載)<店舗情報>
■店名:コーヒーショップ・トレール
■住所:北海道函館市本町4−10
■電話番号:0138-55-6746
■営業時間:9~19時
■定休日:日曜
2:明治パーラー / 函館市・本通
有名な観光地「五稜郭」より徒歩30分、車では10分程度の閑静な住宅街にある、純喫茶「明治パーラー」。昔から営まれている老舗のお店です。
「明治パーラー」の豊富なメニューのなかでも、おすすめはハンバーグ。喫茶店のクオリティーをはるかに超える肉々しさとソースの濃厚さがたまらないんだとか。肉々しいのに、何個でも食べられるほどくどくないハンバーグ。ごはんとの相性も抜群!
【もっと詳しく】レトロ空間で絶品ハンバーグ!地元民に愛される歴史ある喫茶店「明治パーラー」(2021年3月14日掲載)<店舗情報>
■店名:明治パーラー
■住所:北海道函館市本通2丁目29−1
■電話番号:0138-51-8811
■営業時間:10時30分~21時30分
3:印度カレー 小いけ 本店 / 函館市・宝来町
函館の観光名所である「金森赤レンガ倉庫」から徒歩10分の場所に構える「印度カレー 小いけ 本店」。創業はなんと昭和23年。老舗のカレー店です。
さまざまなトッピングがあり、何度お店を訪れても楽しめるのも魅力の1つ。
そんな「印度カレー 小いけ 本店」でおすすめなのが『チーズフォンデカレー』。
グレイビーボートにたっぷり入ったカレーを豪快にライスの上からダイブ! たっぷりのチーズに心が躍ります。辛口のカレーに、チーズのコクとまろやかさ。まさに相性抜群の一品です。
【もっと詳しく】地元の人に愛されて73年!みんなが胃袋をつかまれているカレーの名店(2021年5月10日掲載)<店舗情報>
■店名:印度カレー 小いけ 本店
■住所:北海道函館市宝来町22番5号
■電話番号:0138‐22‐5100
■営業時間:11~15時(L.O. 14時30分)、17時30分~21時(L.O.20時30分)
■定休日:木曜、第1水曜
4:Jolly Jellyfish(ジョリジェリーフィッシュ) / 函館市・東山
数ある函館のソウルフードの1つ、『ステーキピラフ』。通称『ステピ』が大人気の「Jolly Jellyfish(ジョリジェリーフィッシュ)」は、1982年創業で異国と昔から深い関わりがある函館を象徴する雰囲気とメニューが楽しめます。
『ステーキピラフ』は、牛ステーキをバターピラフの上にのせオリジナルソースをかけた「ジョリジェリ」でしか味わえないメニュー。
肉厚な牛ロースステーキが少し贅沢なので、特別な日やお祝いごと、何かを頑張りたいときにぴったり。それぞれいろいろな思い出があるほど、長い間多くの人々に愛されてきたメニューです。
【もっと詳しく】函館の定番グルメ「ステピ」って?地元民が長年愛してきた特別な日のおいしさ(2021年4月10日掲載)<店舗情報>
■店名:Jolly Jellyfish(ジョリジェリーフィッシュ)
■住所:北海道函館市東山2丁目6−1
■電話番号:0138-86-9908
■営業時間:11~15時(L.O. 14時30分)、17~22時(L.O.21時)
■定休日:水曜
5:カリフォルニアベイビー / 函館市・末広町
函館の地元民に根強く愛されるソウルフード、『シスコライス』。そんな『シスコライス』の名店である「カリフォルニアベイビー」は1976年創業の老舗です。
函館出身のGLAYさんやほかの著名人にもゆかりがあり、昔から多くの地元民に愛されてきた名店中の名店。
そもそも『シスコライス』とは、バターライスの上にソーセージとたっぷりのミートソースがのっているボリューミーな名物のこと。くどそうに聞こえますが、絶妙な味のバランスで一度食べると止まらなくなるんだとか!
【もっと詳しく】虜になること間違いなし。函館のソウルフード「カリフォルニアベイビー」のシスコライス(2021年3月22日掲載)<店舗情報>
■店名:カリフォルニアベイビー
■住所:北海道函館市末広町23-15
■電話番号:0138-22-0643
■営業時間:11~21時
■定休日:木曜
6:西園 / 函館市・末広町
北海道の三大ご当地ラーメンのひとつでもある函館の“塩ラーメン”。そんなラーメン所でもある函館市の地元住民に愛されるお店「西園」。創業はなんと昭和10年。佇まいからその長い歴史を感じさせます。
リーズナブルな価格設定が特徴で、ラーメンの価格はなんと600円~!
そんな「西園」に来て食べていただきたいのは、お店の名物メニューでもある『ネギラーメン』。スープの味は塩と醤油から選択可能です。
ネギのシャキシャキ感や甘みを存分に楽しめる一杯で、あっさりがお好みの方におすすめです。
【もっと詳しく】ここだけは寄って!地元民がおすすめする昭和10年創業の函館ラーメン屋「西園」(2021年4月19日掲載)<店舗情報>
■店名:西園
■住所:北海道函館市末広町19-14
■電話番号:0138-27-1943
■営業時間:11時30分~18時45分
■定休日:日曜
料理はもちろん、たくさんの魅力がつまった函館の老舗店をご紹介しました。どれも長い間地元民から愛されてきた理由がよくわかりますよね。
函館を訪れる際には、ぜひ函館の老舗店でレトロな魅力を感じてみては。
【画像】@papagoru、@hinoto_kotone – Instagram
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。