津別町まるわかり情報【観光・グルメ】
津別(つべつ)町は北海道東部オホーツク圏の内陸部にある町です。町の総面積が約86%を森林が占めており、大自然に囲まれた“緑のふるさと”といわれています。津別町には原始の自然を感じる『チミケップ湖原始林公園』があり、夏にキャンプ、秋に紅葉、冬はワカサギ釣りと1年を通して楽しめます。
津別町の基本情報
所在地
北海道オホーツク総合振興局に属する町です。
北見市、美幌町、弟子屈町、釧路市、足寄町、陸別町、訓子府町に隣接しています。
面積
716.80km2
人口
4,428人・2,266世帯*
*令和3年2月末現在
由来
アイヌ語の「ツペツ(山の出ばなを通って流れる川)」が通説となっています。
引用:津別町ホームページ
津別町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
札幌から津別町までは、車で高速道路を走り約5~6時間です。
飛行機は「新千歳空港」から「女満別空港」まで約45分。「女満別空港」から津別町まで車で30分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機は「女満別空港」または「たんちょう釧路空港」がおすすめです。
「たんちょう釧路空港」から津別町まで車で約2時間。公共交通機関を利用の場合は3時間程度です。
津別町の気候
寒暖差が大きい内陸性気候の特徴があります。晴れる日が多く、全国でも上位の日照率を誇ります。
<夏>
盛夏は記録的な暑さになります。最高気温は35.6℃(2020年)です。
<冬>
厳冬は流氷の影響をうけて厳しい寒さになる地域です。最低気温は-28.7℃、合計降雪量272cm(2020年)です。
津別町のグルメ
津別町の特産品は『北海道津別ラーメン』です。地元で作られた小麦(キタノカオリ、きたほなみ)を使用した麺と自慢のスープで、お土産として販売されています。
また地元の新鮮な牛乳で作られたクリームコロッケ『津別物語』は、濃厚でクリーミーな味わいとサクッとした衣で仕上げており、国内外の物産展でも好評です。
津別町の観光
津別町には『津別峠展望施設』があります。山頂の展望台から知床連山、オホーツク海、屈斜路湖が一望できます。気象によっては幻想的な雲海の絶景を見られるでしょう。
神秘の湖『チミケップ湖』は、天然記念物の“クマゲラ”を含む約40種類余りの野鳥やキタキツネ、エゾリスなどの野生動物が生息しており、バードウォッチングや散策など自然と共存できる癒しの湖です。
イベント
・クリンソウまつり(6月)
・つべつ夏まつり(7月)
津別町の周辺情報
津別町に隣接する自治体の情報はこちら
・北見市
・美幌町
・弟子屈町
・釧路市
・足寄町
・訓子府町
・陸別町
森林に囲まれた津別町は、地元のものを使った特産品や四季を通して観光できる環境など、見どころがある町です。
【画像】kiki、セーラム、T3K / PIXTA(ピクスタ)