北海道 大樹町から宇宙へ

大樹町まるわかり情報【観光・グルメ】

大樹(たいき)町は、北海道十勝の南にあり、東は太平洋、西は日高山脈に接し、町内を流れる「歴舟川」の流域に広大な農地が広がる町。近年は航空宇宙関連実験が数多く行われており、“宇宙のまち”としても知られています。

大樹町の基本情報

所在地

十勝総合振興局に属する。

面積

815.68km2

人口

5,398人・2,718世帯*

*令和3年3月末現在

由来

アイヌ語で「大木が群生するところ」を意味する「タイキウシ」からつきました。

引用:町名の由来

大樹町へのアクセス

<札幌からのアクセス>

札幌駅~帯広駅までJRで最短2時間24分、バスで約3時間30分。帯広駅~大樹町までバスで約1時間40分。

札幌~大樹町まで車(高速道路)で約3時間30分。

<道外からのアクセス>

飛行機利用の場合、「とかち帯広空港」が便利です。空港から大樹町まで車で約40分、バスで約70分。

フェリー利用の場合、関東方面からは苫小牧西港~大樹町まで車で約4時間。中部・関西方面からは苫小牧東港~大樹町まで車で約3時間30分。

大樹町の気候

日照時間が長く安定した気候。2020年の年間平均気温は6.5℃。

<夏>

2020年8月の平均気温20.3℃、最高気温34.5℃。

<冬>

2020年2月の平均気温-6.7℃、最低気温-25.3℃。2020年の合計積雪量323cm。

大樹町のグルメ

大樹町のご当地グルメは『大樹チーズサーモン丼』。特産品の秋さけと雪印メグミルクのさけるチーズなどの天ぷらが、3種類(つけ塩、つけダレ、かけダレ)の味付けで楽しめる天丼御膳で、町内の5店舗で食べることができます。

大樹町で生産される生乳の約9割は雪印メグミルク株式会社の大樹工場や農家の経営する工房でチーズに加工されています。大樹工場オリジナルカマンベールチーズ『大樹物語』や酪農家の手作りチーズ、アイスクリームも人気です。

大樹町の観光

日高高山脈に源をもつ『歴舟川』は昔から砂金堀りが楽しめるスポットとして人気です。ニジマス・ヤマベ・イワナなど川魚の宝庫でもあり、釣りやカヌー、キャンプなども満喫できます。

奇岩奇礁の地として知られる『カムイコタン』は周辺にオートキャンプ場が整備されており、『坂下仙境』などの景勝地が広がっています。

『大樹町多目的航空公園』では航空宇宙関連実験が数多く行われており、公園内の『大樹町宇宙交流センター SORA』では町内で行われてきた数々の航空宇宙関連の実験内容や取り組みの展示を見ることができます。

太平洋沿岸には“海の見えるヨードの温泉『晩成温泉』”があり、旅の疲れを癒してくれます。

イベント

・歴舟川砂金掘探訪会(7月)

・歴舟川清流まつり(8月)

大樹町の周辺情報

大樹町に隣接する自治体の情報はこちら

幕別町

新ひだか町

広尾町

浦河町

豊頃町

中札内村

更別村

 

山と海を有し、壮大な自然と大地の恵みを感じられる魅力ある町です。

【参考】大樹町 Visit!「タイキ」/北海道大樹町観光WEB 大樹 年ごとの値 / 気象庁

【画像】YuyaTabata、和尚、ともっち / PIXTA(ピクスタ)