サラブレッド

浦河町まるわかり情報【観光・グルメ】

浦河町は、道央からやや東に位置し、太平洋に面した町です。緑が多く残る浦河町は、自然に溢れ、四季の変化をゆったりと楽しめるのが魅力。気候も温暖で、北海道のなかでも有数の住みやすい町といえます。

また浦河町は、サラブレッドの名産地としても有名。200以上の牧場が広がる風景を楽しめます。太平洋に面していることから漁業もさかんで、新鮮な海の幸が満載です。

浦河町の基本情報

所在地

浦河町は、北海道日高振興局管内の南部に位置しています。

面積

694.26km2

人口

11,969人、6,394世帯*

*令和3年2月末時点

由来

「うらかわ」という地名は、アイヌ語の「ウララペツ」(霧深き川の意味)から転訛したとも伝えられ、江戸時代に松前藩が幕府に献上した『元禄御国絵図』にもすでに「浦川」として記されています。

引用:沿革/浦河町公式HP

浦河町へのアクセス

<札幌からのアクセス>

車で高速道路を利用した場合、約2時間45分。

バスで約3時間45分、JRでは約5時間15分(苫小牧市経由)かかります。

<道外からのアクセス>

「新千歳空港」か「帯広空港」の利用が便利。

「新千歳空港」から車で約2時間10分、帯広空港から車で約1時間50分です。「新千歳空港」からはバスが出ています。

浦河町の気候

海洋性気候により、寒暖差が比較的少なめです。夏は涼しく冬は温暖なため、“北海道の湘南”とも呼ばれています。

<夏>

非常に冷涼で過ごしやすく、平均気温は20℃前後、最高気温は30℃に満たないほどです。

<冬>

ほか地域に比べて、積雪量は非常に少なく、最深で50cm前後です。比較的温暖ですが、最低気温は氷点下を下回ることもあります。

浦河町のグルメ

漁業がさかんなことから、太平洋で獲れる新鮮なサケ、昆布、イカなどが名産。そのほか、品種改良『夏いちご』はとくに人気があり、お土産の加工品としても広く使われます。

市街地では、海の幸を活かした海鮮料理が豊富に楽しめますよ。

浦河町の観光

サラブレッドの名所でもある浦河町は、東側から伸びる『天馬街道』が観光エリアとして人気です。壮大な牧場が広がる街道には、数々の馬に関する観光スポットが点在しています。

景色を楽しむならどこまでも広がる牧場を一望できる『オロマップ展望台』や『オロマップキャンプ場』がおすすめ。さらに北東へ進むと、圧巻の『五色渓谷』が現れます。とくに秋の紅葉を楽しむには最高のスポット。

そのほか市街地では、『ルピナスの丘』に行けば四季折々の自然に癒されるでしょう。

イベント

・優駿の里 浦河 桜まつり(5月)

・うらかわ馬フェスタ(7月)

・浦河港まつり(8月)

浦河町の周辺情報

浦河町に隣接する自治体の情報はこちら

新ひだか町

様似町

大樹町

広尾町

 

穏やかな気候でゆっくりと時間が流れる浦河町。牧場が広がるのんびりとした景色を楽しみたいなら、ぜひ訪れてみてください。

【参考】浦河町公式HPうらかわ旅/一般社団法人浦河観光協会浦河町観光ガイドブック/一般社団法人浦河観光協会

【画像】Gold、okimo、やえざくら / PIXTA(ピクスタ)