素揚げ断面

行くたびに食べちゃう!地元民がリピートする北海道「道の駅グルメ」4つ

サービスエリアとしてもグルメの宝庫としても充実していて、ドライブの合間に立ち寄りたい“道の駅”。北海道では観光客から地元民まで、多くの人に愛される地元の名所となっています。

道の駅では、その土地ならではの隠れた逸品やB級グルメにお目にかかれることも。グルメ目当てに道の駅を訪れる方も少なくありません。

そこで今回は、北海道の地元民もリピーターとなるほど絶品の“道の駅グルメ”をご紹介します。

1:ゆり根の素揚げ / 道の駅 忠類

帯広空港から車で約30分。幕別町の南部に位置する「道の駅 忠類(ちゅうるい)」。忠類は1969年にナウマン象の化石が発掘され、日本で初めて全身骨格の復元に成功したことで有名な土地です。

ここでは、『ゆり根の素揚げ』(1個 税込300円)が名物です。ゆり根はユリ属植物の食用の球根で、花びらのような茎がいくつも重なりニンニクのような形をした野菜で、日本国内生産量99%が北海道なんです。

見た目のインパクト大のこちらのB級グルメ。ごろっと大きなゆり根がジューシーな黄金色に揚げられていて、香ばしい匂いでによだれが止まりません……。この香りと食感、揚げただけとは思えません。ガブッとかぶりついて口いっぱい頬張ると幸せいっぱいになりますよ。

<施設情報>
■施設名:道の駅 忠類
■住所:中川郡幕別町忠類白銀町384番地12
■電話:(01558)8-3236
■営業時間:9~18時
■休館日:年末年始

【もっと詳しく】3回以上リピートしてます!グルメ好きがハマった「道の駅 忠類」のB級グルメ(2021年6月21日掲載)

2:ピザドゥのマルゲリータ / 道の駅 サーモンパーク千歳

北海道千歳市にある道の駅で新千歳空港から車で約15分のところにある「サーモンパーク千歳」。その立地の良さから連日お客さんで賑わいます。

サケを中心とした淡水魚を見学できる「サケのふるさと 千歳水族館」やキッズスペース、新鮮野菜の直売店などがあり、1日かけて遊べる道の駅です。そのなかに、筆者が「今まで食べたピザのなかでもかなり美味しく印象的!」と衝撃を受けたお店「まき窯ピザ工房 ピザドゥ」があります。

「まき窯ピザ工房 ピザドゥ」のピザの魅力は、なんといっても食べた瞬間の生地のおいしさ! おいしさの秘訣は生地に使用している全粒粉にあるそう。まき窯で焼いたピザは一気に高温で焼き上げるので余計な火が通らず、外はカリッと中はもちもち食感が楽しめます。

王道メニューの『ピザドゥのマルゲリータ』の具はシンプルにフルーツトマトとセミドライトマト、モッツァレラチーズ、バジルです。北海道産の野菜を使用しているので、トマトがとてもフレッシュ。黒松内産モッツァレラチーズは濃厚ミルクの香りがし、北海道の素材を十分に堪能できますよ。

<施設情報>
■施設名:サーモンパーク千歳
■住所:千歳市花園町2丁目4-2
■電話:0123-29-3972
■営業時間:9~18時(一部店舗は20時30分まで)
■休館日:年末年始(12月29日~1月1日)
■駐車場:あり

■店舗名:まき窯ピザ工房 ピザドゥ
■電話:0123-26-6055
■営業時間:11~20時30分(L.O.20時)

千歳ってどんなところ?
#千歳グルメ #新千歳空港

【もっと詳しく】絶品と話題のピザって?見どころ満載の道の駅「サーモンパーク千歳」(2021年6月9日掲載)

3:なんじゃこりゃスティック / 道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水

オホーツク海に沿って知床方面へ向かう途中にある道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」。ここには、網走から知床までをつないだ1本道と同じように、1つの串で結び付けた名物があるんです。

その名も『なんじゃこりゃスティック』! インパクト大の見た目が楽しい名物ホットスナックです。各地域の特産物が串にささっています。

上から、知床名物の『たこの柔らか煮』、真ん中は網走名物の『揚げかまぼこえび』、一番下には小清水名物の『揚げいも』というラインナップです。

インパクト大の見た目だけじゃなく、全てがこだわりの食材。一串でこんなにもオホーツクを感じられる『なんじゃこりゃスティック』は、おすすめの逸品です。

<施設情報>
■施設名:道の駅 小清水町活性化センター はなやか(葉菜野花)小清水
■住所:斜里郡小清水町字浜小清水474番地7
■電話:0152-67-7752
■営業時間:9~17時30分 ※2021年6月21日~当面の間
■休館日:1月1日

【もっと詳しく】なんじゃこりゃなグルメ?めずらしい道の駅で食べる「オホーツク自慢の一串」が最高(2021年4月25日掲載)

4:ウェザーコックカフェのランチ / 道の駅なかさつない

帯広市に隣接し、帯広中心街から30分ほどの場所にある「道の駅なかさつない」。オレンジの列車が目印の「幸福駅」、夏のガーデン散策が楽しい「六花の森」が近いです。

ここでおすすめなのが、カントリープラザ内にある「ウェザーコックカフェ」というレストラン。元々は村郊外にあった人気店ですが、道の駅内に移転し、多くのファンに愛されています。中札内産十勝のポークや中札内田舎どりなど、中札内村産の食材を使った洋食が楽しめます。

ピザは手ごねした生地、パスタはもちもち食感の生麺、と本格的な料理が揃います。とくにランチメニューはいずれも1,000円前後と、家族連れや観光客が気軽に楽しめる価格帯でコスパが高いですよ。

<施設情報>
■施設名:道の駅なかさつない
■住所: 河西郡中札内村大通南7丁目14
■電話:0155-67-2811
■営業時間:9~18時(4~10月)、9~17時(11~3月)
■休館日:4~11月は無休、12~3月は月曜・年末年始(12月30日~1月5日)

■店舗名:ウェザーコックカフェ
■電話:0155-67-2289
■営業時間:2021年度は11~16時30分(L.O.)(通常、4~11月:11~18時、12~3月:11~17時)
■定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休業)、年末年始(12月30日~1月5日)

【もっと詳しく】遠くても行きたい!中札内村産の食材を存分に味わえる「道の駅なかさつない」(2021年4月21日掲載)

 

一度は食べてみたいグルメばかりですね。片手で食べられるホットスナックから本格的な洋食まで、どれもこれもおいしそう。手軽に食べられるのも、道の駅グルメのいいところです!

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。販売状況などは公式サイトでご確認ください。