なんじゃこりゃなグルメ?めずらしい道の駅で食べる「オホーツク自慢の一串」が最高
オホーツク海に沿って知床方面へ向かう途中にある道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」。ここには、網走から知床までをつないだ1本道と同じように、1つの串で結び付けた名物があるんです。
「なんじゃこりゃ?」って誰もが思う見た目とは裏腹に、いつ訪れても食べたくなる名物『なんじゃこりゃステック』と、ちょっとめずらしい道の駅についてご紹介します。
限定「なんじゃこりゃステック」は絶対食べて欲しい逸品
北海道の道の駅にはその土地独特のホットスナックがあります。「はなやか(葉菜野花)小清水」では、インパクト大の見た目が楽しい『なんじゃこりゃステック』が有名です。
上から順番に紹介していきます。
知床:たこの柔らか煮
知床で獲れるミズダコは、肉厚でみずみずしくて柔らかいのが特徴。地域の人は煮物、しゃぶしゃぶや炊き込みご飯などで楽しみます。
『なんじゃこりゃステック』では、一番上に堂々と鎮座。ガブリとかじりつくと、歯切れがよく噛むほどに味わい深いおいしさです。
網走:揚げかまぼこえび
網走で水揚げされたホッケやスケソウダラのすりみにえびを混ぜておいしさを閉じ込めた揚げかまぼこ。
『なんじゃこりゃステック』の真ん中で控えめな見た目とは裏腹にしっかりとした存在感をかもしだしています。プリッとした歯ごたえと鼻から抜けるエビの香りがたまりません!
小清水:揚げいも
“揚げいも”といえば北海道の定番ソウルフードともいえるホットスナック。ですが、ここ小清水町の揚げいもは一味違います。
ほんのりあまり皮に包まれたじゃがいもは、口に入れるとふわっとじゃがいもの甘みが広がります。あっという間に食べられるほどのちょうどいいサイズ感で、また食べたくなるおいしさです。
インパクト大の見た目だけじゃなく、全てがこだわりの食材。一串でこんなにもオホーツクを感じられる『なんじゃこりゃステック』は、おすすめの逸品です。
道の駅ではめずらしくJRの駅と直結!汽車でも車でも行ける道の駅
道の駅は、車でしかいけない場所に休憩所やその先の情報収集を兼ねた施設であることが多いのですが、ここ「はなやか(葉菜野花)小清水」は、汽車でも行けます。道の駅とJRの駅が一緒になっているので、網走からなら汽車で30分程度で訪れることができるのです。
近くには「丘がそこで決壊している所」というアイヌ語の意味をもつ「フレトイ貝塚」や「フレトイ展望台」、オジロワシなど迫力ある鳥類を目撃できる「濤沸湖(とうふつこ)」、北海道では3ヶ所しかない鳴き砂を体験できる「小清水海岸」など、徒歩圏内にも魅力的な場所がいくつもあります。
「はなやか(葉菜野花)小清水」は、観光地、駅のほかにも地域の複合施設の役割も担っています。
そのため、地域のおいしい農産物が集まってきたり、イベントが開かれたり、地域の人々が料理を楽しむなど、地元の人も観光の人も集まる場所でもありますよ。
旅の楽しい思い出作りや、おいしいものを食べに。自然を思いっきり体験してリフレッシュするために。「はなやか(葉菜野花)小清水」に遊びに来てみませんか?
<施設情報>
■施設名:道の駅 小清水町活性化センター はなやか(葉菜野花)小清水
■住所:北海道斜里郡小清水町字浜小清水474番地7
■電話:0152-67-7752
■営業時間:9~19時
■定休日:1月1日
■アクセス:女満別空港から車で約34分、網走から汽車で約30分