伊達市まるわかり情報【観光・グルメ】
北に有珠山、南は内浦湾に面した自然豊かなまちです。気候が温暖で生活施設がコンパクトにまとまっていることから、快適居住地として知られています。
伊達市の基本情報
所在地
北海道の南西部にあり、胆振総合振興局に属する市。札幌市と函館市の中間に位置し、室蘭市・洞爺湖町・札幌市・白老町などと隣接しています。
2006年に旧大滝村と飛び地合併。内浦湾に面しているのが伊達地区、伊達地区の北側に位置するのが大滝地区です。
面積
444.2km2
人口
33,402人・17,836世帯*
*令和3年1月31日現在
由来
明治3年(1870年)、亘理(わたり)伊達家の当主伊達邦成(だてくにしげ)とその家来たちが集団で北海道に移り住みました。まだ、人が住めるような土地ではなかった場所を、みんなで力をあわせて畑や道路、家をつくり、村ができました。
町の名前は、伊達家の名前をとって「だて」とつけました。これが伊達市の始まりです。
伊達市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車・JRが利用できます。
車は、道央自動車道の利用で約1時間40分、国道の利用で約2時間30分です。大滝区へは車で約50分。
JR(特急)は、札幌駅から伊達紋別駅まで約1時間30分です。
<道外からのアクセス>
空路のほか、フェリー、JRなどがあります。
「新千歳空港」からは、JRの『快速エアポート』で南千歳駅まで行き、普通列車もしくは『特急北斗』で伊達紋別駅にアクセスするのが便利です。
伊達市の気候
市の中心部(伊達地区)は「北の湘南」と呼ばれるほど1年を通して温暖で、年間平均気温は9.5℃です。
内陸に位置する大滝地区は年間平均気温6.4℃。
<夏>
地区別に大きな差はありません。
伊達地区、大滝地区ともに最高気温30℃ほどです。
<冬>
伊達地区は、冬でも積雪はほとんどありません。最低気温̠は-9℃ほど。
一方、大滝地区は積雪量が1メートルを超え、冬の厳しさを感じることも。最低気温は‐17℃程度に下がることも。
伊達市のグルメ
伊達地区は道内有数の野菜の産地。新鮮で多彩な野菜が並びます。また、噴火湾産のホタテやマツカワなどの魚介や、『黄金豚』と呼ばれる三元豚も有名です。
大滝地区には、「きのこ王国」のきのこや『きのこ汁』、見た目がブルーベリーそっくりなアロニアを使ったスイーツなどが特産。
伊達市の観光
伊達地区には、『だて歴史の杜』や『北黄金貝塚公園』など歴史を学べるスポットが多数。有珠山のふもとにある『有珠善光寺』は桜の名所として有名です。
『三階滝』や『徳舜瞥山』などの多くの自然が残る大滝区では、四季を通じて登山や絶景を楽しめます。また、クロスカントリースキーなどの冬のアクティビティも盛んです。
イベント
伊達武者まつり(8月)
伊達市の周辺情報
伊達市に隣接する自治体の情報はこちら
・室蘭市
・登別市
・札幌市
・千歳市
・白老町
・洞爺湖町
・壮瞥町
・喜茂別町
・留寿都村
穏やかな気候で過ごしやすく、商業施設も整っています。都市機能と自然が共存する心地よいまちです。
【参考】
北海道伊達市 NPO法人だて観光協会
【画像】川村恵司、ささざわ、CRENTEAR / PIXTA(ピクスタ)