留寿都村まるわかり情報【観光・グルメ】
留寿都(るすつ)村は北海道の西側に位置し、北西に「羊蹄山」と南に「洞爺湖」を望みます。札幌市にほど近く、中心部に国道230号線があるなど、アクセスにとても恵まれたまちです。農業と観光業を基幹産業としており、通年型のリゾート施設『ルスツリゾート』には道内外から多くの観光客が訪れます。
留寿都村の基本情報
所在地
北海道後志総合振興局に属する町です。喜茂別町、伊達市、洞爺湖町、真狩村に隣接しています。
面積
119.84km2
人口
1,909人・1,022世帯*
*令和3年5月末現在
由来
アイヌ語の「ル・スツ」(道が山のふもとにあるという意味)から名付けられたものです。
留寿都村へのアクセス
留寿都村にはJR駅がないので、車やレンタカー、バスでアクセスします。
<札幌からのアクセス>
札幌市から車で国道230号線を走り約1時間30分です。
バスは『道南バス』に乗り、定山渓経由で留寿都村まで約2時間です。
<道外からのアクセス>
飛行機で「新千歳空港」からアクセスするのがおすすめ。車で「新千歳空港」から約1時間30分です。
バスは『北海道中央バス』に乗り、留寿都村まで約2時間です。
留寿都村の気候
留寿都村は山々に囲まれた地域で、内陸型の気候です。また比較的標高が高いことから夏は涼しく、冬は豪雪地帯に指定されるほど雪の量が増えます。年平均気温は6℃前後。
<夏>
最高気温は30℃をこえる日もありますが、道内では涼しい地域です。
<冬>
冬は北西の季節風が吹き、降雪量が増えるため平年の積雪量は160cmに達します。最低気温は-20℃程度です。
留寿都村のグルメ
留寿都村の特産品はアスパラガス、スイートコーン、大根、ながいも、馬鈴しょなどです。国道230号線沿いにある道の駅『230ルスツ』では、鮮度のよい地元産の野菜が種類も豊富に販売されています。
留寿都村の観光
『ルスツリゾート』は、通年を通して楽しめる人気の観光スポット。夏は遊園地、テニス、ゴルフ、ラフティングなど、豊富なアクティビティを楽しめます。冬はスキー、スノーボード、スノーモービル、スノーラフティングなど、多彩な雪遊びが選び放題。また、ホテルも併設されており、ゆっくりと楽しめるのも魅力です。
イベント
・ルスツ産業まつり(8月)
・ルスツふるさとまつり(9月)
留寿都村の周辺情報
留寿都村に隣接する自治体の情報はこちら
・伊達市
・洞爺湖町
・喜茂別町
・真狩村
北海道を代表するリゾート施設がある留寿都村は、多くの観光客が訪れる人気の高い観光地です。
【参考】留寿都村ホームページ、北海道後志総合振興局、留寿都村観光パンフレット、Google マップ
【画像】川村恵司、sasaki106、kazu / PIXTA(ピクスタ)