ミックス豚丼

地元民がおすすめる新しい食べ方!絶品十勝豚丼が味わえる「豚丼一番 ぶたいち」

2021.06.16

グルメ大国の十勝が誇るソウルフード、豚丼。炭火で焼いたジューシーな豚肉と、甘辛いタレが染みたアツアツのご飯は大人から子どもまで嫌いな人はいないはず。

十勝にはたくさんの豚丼屋さんがあり、お店によってたくさんのこだわりが。そのなかでも地元民がおすすめする、おいしくて新しい豚丼屋さんをご紹介!

「豚丼一番 ぶたいち 音更店」

帯広駅から車で約20分のところにあるのが、「豚丼一番 ぶたいち」さん。黄色い看板にゆるキャラのようなかわいいブタさんが目印です。

今回ご紹介するのは、音更店ですが他にも「帯広本店」や「池袋サンシャインシティ」にも店舗があるので、東京でも十勝の味を楽しむことができますよ! 「豚丼一番 ぶたいち」は食肉加工会社が直営している豚丼屋さんなのでお肉の質は心配ご無用! もちろん北海道産の豚肉を使っています。

なかに入るとすぐにある券売機で、チケットを購入します。画像付きなのでメニューのイメージがしやすいです。今回は注文しませんでしたが、「豚丼一番 ぶたいち」にはラーメンメニューも豊富にあります。

お腹が空いている時にくると誘惑が多すぎる……! ラーメンは次回のお楽しみということで、今回は豚丼のチケットを購入し着席。店員さんにお渡しして豚丼ができあがるのを待ちます。

店内はテーブル席の他にカウンター席があります。席数自体は多くありませんが、密にならず安心して食事ができますよね。

豚丼と「アレ」がコラボ!ほんとにおいしいの?

お待ちかねの豚丼タイムです! こちらは『ヒレ豚丼』です。価格は1,000円(税込)。ため息が出るほど、タレがツヤツヤでいい香り。お肉の焼き目がさらに食欲を掻き立てます。

お味はもちろん最高! タレがよく絡まったヒレ肉のうまみで、お米が進みます。

そしてこちらが今回のおすすめ! 『豚丼茶漬け用出汁付き豚丼セット 華』、価格は930円(税込)です。

「え?豚丼と茶漬け?」と思う方も多いはず。早速レポしていきますね。

まずは豚丼をいただきます。タレによく漬け込まれたやわらかいロース肉は絶品。このまま食べきりたいくらいおいしいのですが、グッとこらえて3分の1を茶漬け用に残します。

そこに、豚丼と一緒に運ばれてきた専用の出汁をかけて……いざ実食!

あたたかい出汁に豚肉の香ばしい香りが移って新感覚のおいしさです!

薬味のわさびやネギで風味も変わって、豚丼だけど豚丼じゃないような不思議な感覚。

ガッツリ系フードの豚丼ですが、茶漬けにしたことでさっぱり食べきることができました。

「手軽さとこだわり」2つの顔を持つ豚丼の力!

十勝に住んでいると、小さい頃から「豚丼=家で食べるもの」というイメージがあります(少なくとも筆者はそうでした)。

近所のスーパーでは、当たり前に豚丼のタレが売っています。豚肉を買ってきてフライパンで焼き、タレと絡めるだけなのでとてもお手軽。十勝では家庭料理の定番です。

そんな北海道のB級グルメ、十勝の豚丼ですが、お店ごとのこだわりは超絶A級! 子どもの頃、はじめて豚丼をお店で食べたときは美味しくて大人の一人前をぺろりと食べてしまった記憶があるほど。

今回ご紹介した「豚丼一番 ぶたいち」さんでも、素材の選別からタレ作りまで手間ひまかけられた豚丼が味わえます。アイディア性の高いメニューにも出会えるので、間違いなくおすすめのお店ですよ。

 

公式サイトでは豚丼用のお肉も販売しているので、お家でも絶品豚丼が楽しめます。ぜひ一度ご賞味ください。

<店舗情報>
■店名:豚丼一番 ぶたいち 音更店
■住所:音更町木野大通西15丁目1の6
■電話番号:0155-30-0529
■営業時間:11~20時
■定休日:第2・4火曜日
■公式HP:http://www.obihiro-butaichi.com/index.html

*2021/6/21…店舗情報に一部誤りがありました。現時点の情報に更新いたしました。