西興部村まるわかり情報【観光・グルメ】

2021.06.01

西興部（にしおこっぺ）村は、北海道北東部、オホーツク海側に位置する内陸の村です。“夢見る小さな村”と謳われるように、オレンジ色を基調とした公共施設等の建物と雪景色のコントラストが美しい、ジオラマのような村です。村の面積の89％が森林で占められており、森や滝など秘境がたくさんあります。

西興部村の基本情報

オホーツク総合振興局管内、紋別郡に属しています。

308.08km2

1,053人・666世帯*

*令和3年4月末現在

村の名の由来「興部」とは、アイヌ語の「オウコッペ」より転訛したもので、「川尻の合流したところ」の意があり、当時興部川と藻興部川が川尻で合流してオホーツク海に注いでいたので名付けられた。

本村は、興部の西方に位置するので、西の字を冠したものである。

引用：西興部村の概要 / 西興部村公式HP

・車

高速道路経由で約3時間30分

・電車＋バス

JR札幌駅〜JR旭川駅〜JR名寄駅まではJRを使用し約2時間30分、名寄駅からは『名士バス』で約1時間

「オホーツク紋別空港」「旭川空港」の利用が便利です。

「オホーツク紋別空港」から『北紋バス』で約1時間20分。

「旭川空港」から車（国道）で約2時間30分。公共交通機関を利用の場合、「旭川空港」から旭川まで定期バスで約35分、旭川駅から名寄駅までJR特急で約1時間、名寄から西興部村まで『名士バス』で約1時間。

年間の平均気温は5.7℃前後と、非常に冷涼です。

オホーツク海流の影響で、比較的冷涼です。2020年8月の平均気温は19.9℃、最高気温は32.1℃。

冬は厳しい寒さとなります。年間の平均降雪量は1.2mほどです。2020年2月の平均気温は-7.2℃、最低気温は-30.5℃。

マツタケが特産品で、西興部産のマツタケを使った焼酎『にしおこっぺ』や、『松茸ラーメン』が人気です。

緑豊かな西興部村では、アウトドアレジャーが豊富です。西興部を象徴する『ウエンシリ岳』の麓には、真夏でも冷気を感じられる『氷のトンネル』があり、多くの観光客が訪れます。北部には『赤岩の滝』『黒岩の滝』など秘境が満載です。

そのほか、村内3箇所に点在するのは“村の夢施設”。それぞれ、美術館や温泉施設などとなっており、西興部村の魅力を存分に楽しめる場所として人気です。

・むら興しまつり（8月）

西興部村に隣接する自治体の情報はこちら

西興部村は小さな村ではありますが、自然の魅力が詰まった素敵な場所です。

【画像】晴天に雲、kouta、ゆ～や / PIXTA（ピクスタ）