長万部町まるわかり情報【観光・グルメ】
長万部町(おしゃまんべちょう)は北海道渡島半島の最奥部に位置する町です。町の東側は「内浦湾」が広がり、西側は「二股山」や「長万部岳」が連なります。札幌市と函館市の中間にあることから、多くの休憩スポットがある町として親しまれています。
長万部町の基本情報
所在地
北海道渡島総合振興局に属する町です。
面積
310.76km2
人口
5,050人・2,879世帯*
*令和3年3末現在
由来
アイヌ語に由来し、直訳すると『オ(川口)シャマンペ(鰈)』、すなわち『鰈(カレイ)のたくさんとれる川口』となる。
引用:長万部町役場
長万部町へのアクセス
長万部町は国道5号線、37号線、230号線の主要幹線道路が通っています。また高速自動車道のインターが2つあります。
<札幌からのアクセス>
車で約3時間です。JRは『特急北斗』で長万部駅まで2時間30分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機は「新千歳空港」か「函館空港」がおすすめです。
「新千歳空港」から車で約2時間。JRで2時間程度です。「函館空港」からは車で約1時間50分です。
長万部町の気候
年間の平均気温は7~8℃です。
<夏>
最高気温は29.5℃(2020年)。盛夏でも平均の最高気温が25℃前後で、30℃を超えることはほぼありません。
<冬>
真冬は平均の最高気温が1℃まで下がりますが、最低気温が‐15℃まで下回ることはほとんどありません。最低気温-16.8℃、合計積雪量373cm(2020年)です。
長万部町のグルメ
長万部町は北海道を代表する駅弁『かにめし』の町として知られています。町内にはたくさんのかにめし販売店があり、食べ比べも楽しめそう。
また、長万部町は貝の色が黒い“黒ホッキ”や毛ガニ、ホタテが特産。豊富な海産物の加工品のお土産も豊富です。
長万部町の観光
長万部町は中心部に温泉が湧き出ており、温泉街があります。日帰り入浴ができるほか、ファミリー向けの宿泊施設もあるので観光にはもってこいです。郊外には『二股らぢうむ温泉』があり、温泉湯華のドームは北海道の天然記念物に指定されています。
またドライブインが多く、車で気軽に立ち寄れる町でもあります。
イベント
・おしゃまんべ毛がにまつり(6~7月)
長万部町の周辺情報
長万部町に隣接する自治体の情報はこちら
・八雲町
・今金町
・黒松内町
・豊浦町
・島牧村
長万部町は北海道の道南と道央を結ぶ交通の要として発展した町。温泉施設や特産品を楽しめる魅力ある町です。
【画像】teturo、STUDIO EST、kai /PIXTA(ピクスタ)