標津町まるわかり情報【観光・グルメ】
北海道の東に位置する標津(しべつ)町は、「野付半島」のオホーツク海に面した町です。町の東側にあたる海岸から24km先に北方領土の「国後(くなしり)島」が望め、西側は『知床国立公園』の山並みが広がる風景の豊かな観光地域です。
標津町の基本情報
所在地
北海道根室振興局に属する町です。
面積
624.69km2
人口
5,079人・2,368世帯*
*令和3年4月1日現在
由来
標津町はアイヌ語で「シ(大きい)ベツ(川)」を意味しており元禄年間に松前藩から幕府に差し出された絵図には「ちべ内」と記され、明治2年に標津の漢字が当てられた。
引用:標津町ホームページ
標津町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
札幌市から車で約7時間40分です。高速道路を走ると約6時間程度です。
飛行機は「新千歳空港」から「中標津空港」まで約50分。「中標津空港」から標津町まで車で30分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機で「中標津空港」、「たんちょう釧路空港」へ。
「たんちょう釧路空港」からは車で約2時間10分。
「たんちょう釧路空港」から釧路駅までバスで約45分。乗り継ぎで釧路駅から標津町まで2時間40分程度です。
標津町の気候
春から夏に霧の発生がみられ、秋から冬にかけて比較的日照の日が多くなります。
<夏>
暑い日はありますが、8月の平均気温は20℃以下と涼しく、湿度が高めです。最高気温は34.6℃(2020年)。
<冬>
寒い日が多く1月の最高平均気温は-1℃くらいです。2020年1月の最低気温は-16.9℃。
標津町のグルメ
標津町はサケの町として知られており、サケ料理が豊富です。
なかでも醬油や塩水につけた『イクラ丼』や、標津町が発祥の地とされる『チャンチャン焼き』、古くから家庭の味として親しまれる『サケ飯寿司』、凍ったままで味わう『サケルイベ』などがおすすめです。
標津町の観光
標津町には国指定天然記念物の「標津湿原」があります。湿原の中には「ポー川」が流れており、周辺にある国指定文化財『伊茶仁(いちゃに)カリカリウス遺跡』も見所の一つ。
また、サケの水族館『標津サーモン科学館』もぜひ訪れたい観光スポットです。サケ科魚種展示数が国内で一番多く、世界に生息するサケの仲間を知ることができます。
イベント
・しべつあきあじまつり(9月)
標津町の周辺情報
標津町に隣接する自治体の情報はこちら
・別海町
・中標津町
・斜里町
・羅臼町
・清里町
海産物が豊富でさまざまなグルメを堪能できる標津町。遺跡や科学館など観光地としても魅力ある町です。
【画像】kiki、Kimi、gFree/ PIXTA(ピクスタ)