神の子池

清里町まるわかり情報【観光・グルメ】

清里町(きよさとちょう)は、北海道東部、知床半島の付け根に位置する内陸の町です。日本でも有数の農業地帯として知られており、豊かな自然を活かした農産物が魅力です。また、自然と共存するためのまちづくりもさかんで、人の手が加えられていない秘境も隠れた観光スポットとして人気です。

清里町の基本情報

所在地

オホーツク総合振興局管内、斜里郡に属しています。

面積

392.34km2

人口

3,923人・1,758世帯*

*令和3年3月末現在

由来

清里町は清らかな里であるという意味と、小清水村と斜里町から分村したという歴史を将来に残す意味(「清」は小清水の清、「里」は斜里の里である)を兼ねて名付けられました。

引用:清里町の紹介/清里町公式HP

清里町へのアクセス

<札幌からのアクセス>

・バス+電車

札幌駅前バスターミナル『ドリーミントオホーツク号』〜JR網走駅〜JR清里駅 合計約7時間

・電車

JR札幌駅『特急オホーツク号』〜JR網走駅〜JR清里町駅 合計約6時間30分

<道外からのアクセス>

「女満別空港」、「中標津空港」、「たんちょう釧路空港」の利用が便利です。

「女満別空港」から車で約50分、バスとJRで約1時間15分。

「中標津空港」から車で約1時間。

「たんちょう釧路空港」から車で約2時間、バスとJRで約3時間。

清里町の気候

内陸のため湿度が低く、寒暖差が大きいのが特徴です。一方でオホーツク海に近いため、強風が吹くこともあります。年間の平均気温は7.3℃前後です。

<夏>

オホーツク海高気圧の影響で、平均気温は基本的に20℃以下と比較的冷涼ですが、真夏の最高気温は34℃以上になることがあります。

<冬>

風が強く、真冬の最低気温は−27℃近くまで冷え込むこともあります。積雪量はそれほど多くありません。

清里町のグルメ

清里町はじゃがいもの産地として有名です。日本一透明ともいわれる斜里川のきれいな水と、じゃがいもの甘みを活かした『清里焼酎』は、町内外問わず高い人気があります。そのほか、オホーツク海で獲れた新鮮な魚介類を使った寿司や海鮮丼が人気です。

清里町の観光

『裏摩周湖展望台』からは、摩周湖を中心に広がる壮大な景色が楽しめます。澄み切った摩周湖は圧巻。

また、摩周湖からの地下水で形成される『神の子池』は手付かずの自然が残る秘境です。非常に神秘的で、珍しい生き物も多く見られます。

そのほか、サクラマスの滝のぼりが見られる『さくらの滝』や、壮大な『男鹿の滝』など、清里町が誇る秘境が数多くあります。

イベント

・神の子池かんじきウォーキング(2月)

・清里町ふるさと産業まつり(9月)

清里町の周辺情報

清里町に隣接する自治体の情報はこちら

斜里町

中標津町

標津町

弟子屈町

 

雄大な大地に秘境が点在する清里町。都会のような便利さはありませんが、のんびり自然を感じながら観光やグルメを楽しめます。

【参考】清里町きよさと観光協会清里焼酎

【画像】Daikegoro /shige hattori / はすまん / PIXTA(ピクスタ)

※訂正(2021/4/23)…記事内の画像に誤りがありました。記事内容を修正・変更いたしました。