白老町まるわかり情報【観光・グルメ】
白老町(しらおいちょう)は面積の約75%を森林が占める自然あふれるのどかな町。競争馬の生産地としても有名です。
白老町の基本情報
所在地
胆振総合振興局管内のほぼ中央に位置する町。太平洋に面し 、登別市、千歳市、伊達市大滝区、苫小牧市と隣接しています。
面積
425.64km2
人口
16,310人・9,380世帯*
*令和3年2月末
由来
アイヌ語で「虻(あぶ)の多いところ」と言う意味の言葉「シラウオイ」からきたと言われています。
引用:白老町の概要
白老町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
JR(特急)または車(道央自動車道)で約60分です。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」、「苫小牧港」が利用できます。
新千歳空港駅から南千歳駅まではJR『快速エアポート』の利用で約5分。南千歳駅から白老駅までJR(特急)で約30分、もしくは車(道央自動車道)で約40分です。
「苫小牧港」から苫小牧駅までは路線バスで約20分。苫小牧駅から白老駅までJR(特急)で約15分、もしくは車(道央自動車道)で約20分。
白老町の気候
北海道の中でも温暖です。平均気温は8.6℃(2020年)。
<夏>
夏は涼しくクーラーいらずです。最高気温30.8℃(2020年)。
<冬>
冬の積雪は少なめです。最低気温-14.8℃、積雪量251cm(2020年)。
白老町のグルメ
高品質の牛肉として全国的に知られる『白老牛』やぷちぷちの食感で人気が高い『虎杖浜(こじょうはま)たらこ』が特産です。ご当地グルメには、石狩鍋や三平汁の起源とも言われるアイヌの伝統料理『チェプ・オハウ』や、町内で古くから食べられていた「さら貝」をベースに作られたシーフードカレーなどがあります。
白老町の観光
白老町には自然や文化の観賞スポットが多数。約4万年前にクッタラ火山山頂部の陥没によってできた『クッタラ(倶多楽)湖』は国内屈指の透明度を誇るカルデラ湖。
『アヨロ海岸』ではアイヌ文化の遺跡が多く発掘されており、町内にはアイヌをテーマにした日本初の国立博物館『国立アイヌ民族博物館』やアイヌ文化を体感できる『国立民族共生公園』などが集まる『ウポポイ(民族共生象徴空間)』が2020年7月にオープンしています。
白老町の周辺情報
白老町に隣接する自治体の情報はこちら
・苫小牧市
・登別市
・伊達市
・千歳市
・壮瞥町
アイヌ文化を学んだり、白老温泉に浸かったりと見どころ満載の町です。
【画像】Gold、SORA、5x5x2 / PIXTA(ピクスタ)