新ひだか町まるわかり情報【観光・グルメ】
新ひだか町は、全国の“町”面積ランキングで、第4位の広さを誇る町! サラブレッドの産地として全国的に知られ、広い北海道の中でも解放感にあふれたスポットですよ。
新ひだか町の基本情報
所在地
新ひだか町は、北海道日高振興局管内にある日高郡の町。
面積
1,147.55km2
人口
23,011人・ 11,744世帯*
*令和3年1月1日現在
歴史
新ひだか町は、平成18年3月31日に、静内町と三石町が合併し誕生した町です。
新ひだか町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
新ひだか町にほど近い静内駅へは、車か「道南バス」のどちらかを使って訪れるのが一般的。
車では、約2時間30分でアクセスできます。
「道南バス」の場合は『高速ペガサス号』を利用。1日6便の運行で、札幌駅前から静内駅前まで約2時間40分で到着しますよ。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」までは飛行機で、到着したら車か「道南バス」で訪れるのがおすすめ。
北海道から静内駅前直通の道南バス『特急ひだか優駿号』は1日1便の運行で、所要時間は約2時間。JRの『快速エアポート』で札幌まで行き、そこから『高速ペガサス号』に乗り換えるという手も。
車を使う場合は、日高厚賀ICから国道235号を経由して、約1時間30分で到着します。
ちなみにフェリーを使った行き方も。最寄りの港は『苫小牧港』または『苫小牧東港』です。航路によっては、『小樽港』『函館港』からのアクセスも可能ですよ。
新ひだか町の気候
「涼夏少雪の郷」の異名を持ち、夏は特に涼しく、冬の降雪量が少ないことで知られています。寒い北海道内でも比較的暮らしやすい気候が続きますよ。
<春>
3月になると春らしい日差しが続くものの、まだ暖房を使う日も多く、桜の開花は例年5月はじめごろです。5月の連休明けから一気に初夏のような気候になることが多いですよ。
<夏>
最も暑い時でも30℃を超えることはほとんどなく、最高気温は24℃程度。天候が悪い時は肌寒く感じ、夏でも暖房を使うことも! 晴れると夏らしく爽やかな気候で過ごしやすいですよ。
<秋>
紅葉は例年、10月中旬~下旬ごろが見ごろに。11下旬ごろには初雪が降る年が多いものの、積るほど降ることはめったになく、肌寒いながら過ごしやすい気候です。
<冬>
寒いイメージが強い北海道の中でも、最低気温は、-8℃程度。最深積雪量は23cm程度ですが、路面は凍結するので車の運転や徒歩でも注意を忘れないでくださいね。
新ひだか町のグルメ
昆布や鮭などの海産物はもちろん、豚・牛・鹿肉が特産品。代表的な味覚のひとつである『ひだかホエー豚』をはじめ、昭和44年頃からの国の転作事業として取り組まれた黒毛和牛肥育の一環で常にA5-A4と高い評価を得ている『みついし牛』が有名です。
ほかにも三石昆布を蒸留して抽出したエキスが焼酎に入った『三石こんぶ焼酎』や、有機肥料をたっぷり使った肥沃な大地から作られるグリーンアスパラガス、紫アスパラガス、ホワイトアスパラガスなど甘くてジューシーな健康野菜も盛りだくさんですよ。
新ひだか町の観光
日高山脈襟裳国定公園のほぼ中央に位置する、「遥かなる山」の異名を持つ標高1,736mの『ペテカリ岳』や、頂上からは日高山脈のほぼ全域のパノラマを楽しめる標高1,027mの『ピセナイ岳』をはじめ、町のシンボルとして親しまれる『蓬莱山』の素晴らしい自然に恵まれる『蓬莱山公園』などアウトドアアクティビティが充実。
さらに新ひだか町内の牧場では、人々の夢を背に乗せターフを駆け抜けた数々の名馬が飼養されています。競走馬祈念碑をめぐってかつて活躍した名馬に想いを馳せることもできますよ。
新ひだか町の周辺情報
新ひだか町に隣接する自治体の情報はこちら
・浦河町
・新冠町
・大樹町
・中札内村
広大な北海道のなかでも解放感にあふれた新ひだか町。のびのび育つサラブレッドや美味しいグルメを堪能しに出かけてみては。
【参考】新ひだか町公式HP、北海道ひだか観光ナビ、北海道で暮らそう!
【画像】CRENTEAR、JOB DESIGN 、HAPPY SMILE / PIXTA(ピクスタ)