元祖わがまま丼

プリップリでボリューム満点!「海鮮の宝庫」小樽で行くべき海鮮丼のお店5選

小樽は新鮮な海産物が堪能できるグルメスポット! ボリューミーで海鮮ネタをふんだんに使った海鮮丼は、小樽で食べておきたいグルメのひとつです。

そこで今回は、獲れたての海鮮ネタを使った海鮮丼が食べられる小樽の店をご紹介します。小樽在住のライターが厳選したお店5選です!

1:10種類のネタが溢れそう!鮮度やコスパ抜群の「さんかく亭」

「さんかく亭」は小樽駅のすぐ目の前、徒歩2分という絶好の立地にある「三角市場」のなかにあります。

場内には、海鮮食堂が数軒ありますが、「安くておいしい海鮮丼が食べたい!」という方は「さんかく亭」を選ぶといいでしょう。

メニューがとっても豊富で、10種類のネタから5品もしくは3品選べる海鮮丼や、少しだけ食べたいときにおすすめな『小盛り丼』があります。

中でもお店イチオシは、10種類のネタが溢れんばかりにのった『カラフル丼』。塩水のうに、みずみずしいたこ、かに。いかは肉厚、ほどよく醤油漬けになっているいくら。濃厚な味の甘えび、分厚く切られたとろサーモン、本まぐろ、ほたて、とびっこ。なんと、こんなに入って2,300円です!

ガリ、キュウリ、玉子などの箸休めもあり、酢飯とよく合います。目と舌でじっくり味わえる海鮮丼ですよ。

お手頃価格メニューの代表格は『学割丼』! もともと修学旅行生のために考案したそうですが、なんと学生でなくても注文OK。そしてお値段は1,200円。

いくら、かに、本まぐろ赤身、ほたて、とろサーモン、たこ、いか、とびっこ、卵焼きが惜しげもなくのっています。お値段以上の満足感がありますよ。

<店舗情報>
■さんかく亭
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目10-16(三角市場内)
⇒営業時間など詳細はこちら

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2:航空会社と共同開発!25種類もある豊富なメニュー「味処たけだ」

「味処たけだ」も同じく、小樽三角市場内にあります。創業50年以上の「武田鮮魚店」が営む食堂です。直売店に並ぶ鮮魚をその場で食べられるので、新鮮さはお墨付き!

海鮮丼はなんと、25種類もあります。どれにするか迷ってしまいそうです。

中でも看板メニューは、航空会社のANAと共同製作した『ANA特製丼』。

生うに・かに・いくら・サーモンの豪華4点盛。生うには甘みがあり、口の中でふわっととろけます。いくらは粒が大きくプチプチ食感。かには濃厚で爪の中にも身がぎっしり詰まっており、サーモンには脂がたっぷりのっています。

底が深いどんぶりに溢れるくらいの海鮮と白米がぎっしり詰まっているので食べ応え満点! 海鮮丼に使われているお米は酢飯ではなく白米です。

<店舗情報>
■小樽三角市場内・食堂 味処たけだ
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目10-16 (三角市場内)
⇒営業時間など詳細はこちら

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3:好きな海鮮ネタだけを堪能できる「北のどんぶり屋 滝波食堂」

続いて紹介する「北のどんぶり屋 滝波食堂」も、三角市場構内にある海鮮食堂です。

こちらには、「美味しいけれどこの海鮮は少し苦手……」という方におすすめしたいメニューがあります。

それは、10種類の中から3種類もしくは4種類のネタを選べる『元祖わがまま丼』! いくら、生うに、かに以外のネタは重複して組み合わせることもできるので、好きなネタだけを堪能できます。

まずはご飯の量を普通サイズと小サイズから選びます。普通サイズはご飯の量が多め。海鮮をメインに味わいたい方や小食な方は小サイズで十分です。同時に酢飯か白米を選びましょう。

写真のわがまま丼のネタは、かに、自家製いくら、生うに。ネタがこぼれそうなほど山盛りで、かにはみずみずしく、噛むほどに旨味がでます。

自家製いくらはしっかり歯ごたえがあり、濃すぎない醤油漬け。生うにはミョウバン漬けではなくまったく癖がない甘みを感じます。どれをとっても新鮮です。

セットの味噌汁はプラス300円で『かに汁』にすることができます。身がぎっしり詰まっていて食べ応えがあり、かにの出汁がしっかり出ていますよ。

<店舗情報>
■北のどんぶり屋 滝波食堂
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目10番16号(三角市場内)
営業時間など詳細はこちら

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4:観光地なのに1,000円以下!? 「小樽ポセイ丼 総本店」

「小樽ポセイ丼 総本店」は小樽の人気スポット“堺町通り商店街”にある海鮮丼屋です。

こちらには、観光地で食べる海鮮丼とは思えない、コスパのよしのメニューがあります。

おすすめは、ちょっと贅沢な『ポセイ丼』。 濃厚なウニ、甘みがあるホタテ、ジューシーなカニなど9種類のネタが少しずつ食べられる海鮮丼です。

肝心なお値段ですが、味噌汁がついて2,200円! ご飯の量と具材とのバランスがよく、満足すること間違いなしです。

小樽で海鮮丼を安く、お腹いっぱい食べたい方には『運河丼』がおすすめ。なんと、500円で食べられるんです!

ご飯もどんぶりにぎっしり詰まっています。量、価格に負けることなく味も抜群! しっかり脂ののったサーモンに甘みのあるホタテ、トビッコのプチプチ食感がアクセントに。数量限定なので、早い者勝ちです!

<店舗情報>
■店舗名:小樽ポセイ丼 堺町総本店
■住所:北海道小樽市堺町4-9
■電話番号:0134-61-1478
■営業時間:11~21時(L.O.20時15分)
■定休日:なし
■駐車場:なし

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5:カニ好きは必見!根室名産カニをたっぷり堪能できる「海鮮食堂 澤崎水産3号店」

小樽運河の写真撮影スポットとして有名な“浅草橋”の目の前、“小樽出抜小路”の一等地に店を構える「海鮮食堂 澤崎水産3号店」。

こちらでは、カニを根室から買い付けているので、根室名産の花咲ガニがいただけます!

おすすめメニューは『かに・カニ丼』。甘じょっぱい“花咲ガニ”がいっぱい敷きつめられ、太い足の“タラバガニ”が豪快にのっています。

“花咲ガニ”は旨みがギュッと詰まっており、“タラバガニ”はとても肉厚ですよ。

こちらは、店長おすすめの一番人気『特選ちらし丼』。どんぶりから溢れるくらいの海鮮、見た目がゴージャス! なかなかご飯にたどり着かないほど、具だくさんです。

自家製いくらは弾力があり旨みが凝縮されています。食材そのものを味わうため、あえて醤油をかけない人も多いとか。

そして、すべての丼ぶりに“カニ汁”がついてくるのもうれしいポイント! “カニ汁”にも“花咲ガニ”が入っており、極上の出汁が効いているんです。

<店舗情報>

■店舗名:海鮮食堂 澤崎水産3号店
■住所:北海道小樽市色内1丁目1番 小樽出抜小路内
■電話番号:0134-23-2112
■営業時間:11~20時(L.O.19時30分)
■定休日:夏季(5~10月)無休、冬季(11~4月)木曜
■駐車場:なし

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鮮度や味、値段、ボリュームなど、さまざまな観点からおすすめの海鮮丼をご紹介しました。お気に入りを見つけてみてください!

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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