北海道民でも全部は知らないかも!? 小樽に行ったら食べるべき「ご当地グルメ」4つ
北海道の中でも有数の観光地として知られている小樽。小樽運河などの観光スポットはもちろん、海鮮をはじめとするグルメがおいしいお店もたくさんあります。
今回は、小樽のご当地グルメが楽しめるお店をご紹介します。小樽に来たからには一度は足を運んでほしい名店ばかり! ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
- ご当地グルメ1:ボリューム満点!小樽で長年愛されてきた「若鶏の半身揚げ」
- ■ここで食べて!小樽で60年以上愛されている「若鶏時代なると」
- ご当地グルメ2:一度は味わっておきたい!ぷりっぷり食感がたまらない「かま栄のかまぼこ」
- ■ここで食べて!限定商品も食べられる「かま栄 工場直売店」
- ご当地グルメ3:とろ~りあんともっちもちの麺がたまらない!「小樽あんかけ焼そば」
- ■おすすめのお店は…あんかけ焼きそばの草分け的存在「中華食堂 桂苑(けいえん)」
- ■おすすめのお店は…並んでいるお客さんが目印!大人気のお店「中華食堂 龍鳳(りゅうほう)」
- ご当地グルメ4:知る人ぞ知るご当地グルメ「おタテ」
- ■おすすめのお店は…焼きたてのおタテが味わえる「青塚食堂」
- ■おすすめのお店は…目の前で炙ったおタテをいただける「小樽ポセイ丼 総本店」
ご当地グルメ1:ボリューム満点!小樽で長年愛されてきた「若鶏の半身揚げ」
幅広い人に愛されている、小樽のソウルフード『若鶏の半身揚げ』。
鶏の半身を丸ごと揚げたボリューム満点の『若鶏の半身揚げ』は、皮はパリッと、お肉はジューシー!
その大きさに驚きますが、一度に、手羽先、むね肉、もも肉の3つの部位を食べられて、最後までそれぞれの美味しさを堪能できます。味はあっさりとした塩コショウなので、飽きることなく食べ進められるでしょう!
【関連情報】60年愛される続ける伝統の味!「小樽なると屋」の若鶏半身揚げを自宅でも
■ここで食べて!小樽で60年以上愛されている「若鶏時代なると」
JR小樽駅から徒歩5~10分ほどのところにあるのが、1952年創業の小樽老舗店「若鶏時代なると 本店」。地元には根強いファンが多く、メディアでも取り上げられているので観光客も多く訪れるお店で、秘伝のスパイスで味付けされたジューシーな『若鶏半身揚げ』が味わえるお店として全国的にも知られています。
食材は、100%国内産の鶏を使用。表面がカリカリで香ばしい手羽先、さっぱり口にとろける肉離れの良いむね肉、ジューシーな味が口の中に広がるもも肉。それぞれを食べ比べながらいただくと、あっという間に1個まるまるなくなってしまいますよ。
コロナ禍ということもあり、最近では非対面で24時間購入が可能な「なると自販機」もできました!
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■店舗名:若鶏時代なると 本店
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目16番13号
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ご当地グルメ2:一度は味わっておきたい!ぷりっぷり食感がたまらない「かま栄のかまぼこ」
小樽市にある「かま栄」は、明治38(1905)年創業で、100年以上の歴史を誇るかまぼこの名店。
不動の人気をほこる『ひら天』は、1枚が大きめで厚みもありボリューミー! プリッとした弾力があり、魚の旨味がギュッと凝縮されています。優しい甘口の味付けで、軽くフライパンで焼いて香ばしく食べるのもおすすめです。
スケトウダラのすり身に豚ひき肉と玉ねぎを加え、極薄のパンで包んで揚げた『パンロール』は「かま栄」の定番! 「かまぼこをスナック感覚で食べることはできないか?」というコンセプトをもとに、昭和37(1962)年、「かま栄」の2代目社長が考案したそう。皮はサクサクで中はふわふわ。胡椒が効いていて玉ねぎの甘さと豚肉がマッチします。
■ここで食べて!限定商品も食べられる「かま栄 工場直売店」
現在では「かま栄 工場直売店」をはじめ小樽、札幌市内に数店舗、新千歳空港にも展開していて、比較的簡単に「かま栄」の商品を手に入れることができます。
小樽運河絶好のフォトスポット“浅草橋”から徒歩5分ほどの場所にある「かま栄 工場直売店」では、無料で製造工程をガラス越しに見ることができます。
工場直売店限定の『パンドーム』は、ベーコン、チーズ、玉ねぎ入りのすり身、薄い食パンで巻いて揚げたもの。ベーコンの味が際立つ燻製風味。外側はカリッと中はやわらかく、地元民の間では「かま栄といったらパンドーム」という方も多いんです。
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■店舗名:かま栄 工場直売店
■住所:北海道小樽市堺町3-7
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ご当地グルメ3:とろ~りあんともっちもちの麺がたまらない!「小樽あんかけ焼そば」
小樽で昭和30年代からソウルフードとして広まった『小樽あんかけ焼そば』。『小樽あんかけ焼きそば』は、小樽市内や近隣の飲食店で提供されている五目あんかけ焼きそばのこと。約70年の歴史の中で、地元のお店が創意工夫を重ね、今もなお進化し続けている小樽のソウルフードです。
近年では“小樽あんかけ焼そば親衛隊”という『小樽あんかけ焼そば親衛隊”あんかけ焼そば』を全国に発信する市民団体も活躍しています!
■おすすめのお店は…あんかけ焼きそばの草分け的存在「中華食堂 桂苑(けいえん)」
JR小樽駅から徒歩5分ほど、商店街のアーケード内にある「中華食堂 桂苑(けいえん)」は、昭和39年創業の老舗で『あんかけ焼そば』を開店当初から提供している、その草分け的存在。
市内外に「中華食堂 桂苑」の根強いファンが多く、『あんかけ焼そば』目当てに訪れるお客さんも多いとか。全国的にも知名度が高く観光客が増え、とくに日中は満席状態!
王道の『あんかけ焼そば』の麺はもちもち食感の中太麺で、ところどころについた焦げ目の香ばしさがアクセントに。エビ、豚肉、もやし、玉ねぎなど、約9種類の具材と熱々の餡が絡み合います。
【関連情報】<店舗情報>
■店舗名:中華食堂 桂苑
■住所:北海道小樽市稲穂2丁目16-14
■電話番号:0134-23-8155
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■おすすめのお店は…並んでいるお客さんが目印!大人気のお店「中華食堂 龍鳳(りゅうほう)」
小樽駅から徒歩10分ほどの“梁川(やながわ)商店街”にある「中華食堂 龍鳳」。並ぶこと必至、麺は売切れ次第終了なので、すんなり入店することが難しい超人気店です。
「中華食堂 龍鳳」のあんかけ焼そばは、“超大盛”! 普通サイズで麺2玉分、ハーフサイズで麺1玉(100引き)。さらに大盛りは麺3玉分(プラス100円)のボリューム! しかしくどくなく優しい味なので、すいすい食べられて気づけば完食してしまいます。
さらにメニューはとってもユニーク。『江頭第10使徒焼きそば』『幸せの黄色いあんかけ焼きそば』『ピンクフロイド焼きそば』など、独創的なメニューが23種類もあるので、何度行っても飽きることがなさそうです。
【関連情報】<店舗情報>
■中華食堂 龍鳳
■住所:北海道小樽市稲穂4-4-9
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ご当地グルメ4:知る人ぞ知るご当地グルメ「おタテ」
2021年、小樽の漁協や観光協会が“小樽のホタテ”を『おタテ』としてブランド化するプロジェクトを立ち上げました。小樽は“ホタテ”の産地ですが、あまり知られていません。そこで新たに売り出すことで「小樽を盛り上げたい!」という思いが込められているそうです。
その特徴は、貝柱の弾力の強さと味わい深さ。小ぶりですが、コリッとした食感と旨みがほかにはない魅力です。
■おすすめのお店は…焼きたてのおタテが味わえる「青塚食堂」
「民宿青塚食堂」は小樽で60年以上続く、漁師さん直営の食堂兼民宿です。獲れたて鮮度抜群の“海の幸”を堪能できるのが魅力。「小樽の海鮮を食べたいといったら“青塚食堂”!」といっても過言ではないほど、小樽市民にも愛されているお店。
「青塚食堂」では、32、3年前ほどからずっと小樽のホタテを使用しています。『ほたて』を注文すると、店内にある焼き台からできたてを運んでくれます。貝柱はギュッと身がしまり肉厚でとてもやわらかいですよ!
【関連情報】<店舗情報>
■店舗名:民宿青塚食堂
■住所:北海道小樽市祝津3丁目210番地
⇒営業時間など詳細を見る
海鮮丼だけじゃない!ほかとは一味違う海鮮を味わえる「地元民おすすめ食堂」(小樽市)
■おすすめのお店は…目の前で炙ったおタテをいただける「小樽ポセイ丼 総本店」
「小樽ポセイ丼 総本店」は小樽の人気スポット“堺町通り商店街”にある海鮮丼屋さん。店名の“ポセイ丼”はギリシャ神話の海を司る神様“ポセイドン”から名付けられているそう。ちょっぴり変わったネーミングのお店ですね!
「小樽ポセイ丼 総本店」も『おタテ』ブランド化のプロジェクトの協力加盟店。
お店の中央にはカウンター席があり、料理人さんがホタテやカキを焼く姿を目の前で楽しめます。
「小樽ポセイ丼 総本店」では、500円で海鮮丼が食べられるので、海鮮丼にプラスして『おタテ』も楽しんでみてください。
【関連情報】<店舗情報>
■店舗名:小樽ポセイ丼 堺町総本店
■住所:北海道小樽市堺町4-9
観光地・小樽なのにワンコイン!? お値段以上の味にうなる「コスパ最強の海鮮丼屋」
以上、小樽のご当地グルメをご紹介しました! 思ったよりいろいろなグルメがあって、驚いた方もいるのではないでしょうか?
行って間違いなしのお店ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。
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