浦幌町まるわかり情報【観光・グルメ】
浦幌(うらほろ)町は北海道十勝支庁管内の最東端に位置しています。町の東部には丘陵山脈があり、南部には太平洋の海が広がります。南北に長い浦幌町は面積の約74.2%が森林であり、中央には「浦幌川」が流れているとても自然の豊かな町です。
浦幌町の基本情報
所在地
北海道十勝総合振興局管内にある町です。
本別町、白糠町、釧路市、豊頃町、池田町に隣接しています。
面積
729.85km2
人口
4,501人・2,238世帯*
*令和3年3月末現在
由来
浦幌町とはアイヌ語の「オーラポロ」が転訛して浦幌となり、「オー」は川尻・「ラ」は草の葉・「ポロ」は大きいという意味で、「川尻に大きな葉が生育するところ」といわれています。
引用:浦幌町ホームページ
浦幌町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
札幌市から高速道路を走ると約4時間です。
JRは『特急スーパーおおぞら』を利用して、札幌駅から浦幌駅まで3時間程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機をご利用の場合は「とかち帯広空港」または「たんちょう釧路空港」がおすすめです。
「とかち帯広空港」から車で約1時間。JRは帯広駅から浦幌駅まで1時間10分程度です。
「たんちょう釧路空港」からは車で約1時間10分。バスとJRで移動した場合は約2時間35分です。
浦幌町の気候
<夏>
浦幌町の海岸に面した南部は、太平洋の影響をうけて海霧が発生します。北部や中部は比較的に温和な気候です。また6月頃は日照不足の日が多い傾向にあります。最高気温は34.6℃(2020年)です。
<冬>
冬は晴天が続き、空気が乾燥する地域です。降雪量は少ないほうですが、一時的に多量の雪が降ることもあります。最低気温は-21.5℃、合計降雪量171cm(2020年)です。
浦幌町のグルメ
特産品は、行者ニンニクと鮭とば、ラズベリーなどです。とくに滋養たっぷりの行者ニンニクを使った『行者ニンニク入りジンギスカン』は人気の特産品であり、一度食べるとやみつきに。
行者ニンニクは香りの強い山菜ですが、乾燥させたものを製品にするため食後のにおいがほとんど気にならないようです。
浦幌町の観光
『うらほろ森林公園』にはオートキャンプ場があります。キャンプ場のほかにバンガローやフリーサイトもあるので、大自然をさまざまな形で楽しめるでしょう。
また、浦幌町には国内トップクラスの“パラグライダー発着場”があります。広大な十勝平野と太平洋を見渡せるため多くの鳥人が集まります。
イベント
・ふるさとのみのり祭り(9月)
・うらほろ物産フェア(12月)
浦幌町の周辺情報
浦幌町に隣接する自治体の情報はこちら
・本別町
・白糠町
・釧路市
・豊頃町
・池田町
自然が豊かな浦幌町は市街地からもほど近く、気軽に観光できるおすすめのスポットです。
【参考】浦幌町ホームページ 十勝観光連盟公式サイト / 浦幌町 気象庁
【画像】ぴー、gontabunta / PIXTA(ピクスタ)