紋別市まるわかり情報【観光・グルメ】
北海道のオホーツク海沿岸のほぼ中央に位置するまち。流氷が流れ着く“流氷のまち”として有名です。
紋別市の基本情報
所在地
道北に位置し、オホーツク総合振興局に属する市。
面積
830.67km2
人口
21,274人・11,818世帯*
*令和3年2月末現在
由来
紋別の地名は、アイヌ語の「モペッ」(静かな川の意味)からきています。
紋別市の中心地の地名が、川がないのに「モペッ」(静かな川の意味)と呼ばれるのは不思議に思われますが、もともとは元紋別を流れている「藻鼈川」を指したもので、モペッコタンに住んでいたアイヌの人たちが付けた地名です。
引用:市名の由来
紋別市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
都市間バス・車を利用できます。札幌から紋別まで都市間バスで約5時間、車で約3時間50分です。
<道外からのアクセス>
「羽田空港」~「紋別空港」まで直通便で約1時間45分です。「紋別空港」から市街へは、空港無料連絡バスで約17分。
紋別市の気候
オホーツク海の影響を受け、夏は冷涼となる日が多く、冬は流氷の影響もあり寒さが厳しくなります。
<春>
月の日照時間が150時間を超え、晴天が続きます。4月下旬~5月にかけて天塩山地、北見山地を越えた強風が沿岸へ吹き降ろします。
<夏>
オホーツク海に高気圧が停滞し、冷たく湿った北東~東風の影響で曇りや霧の日が多くなります。夏日は8月で10日程度。最高気温は33.0℃(2019年)。
<秋>
晴天が多く、空気が乾燥します。9月末頃から日最低気温が10℃を下回り、次第に寒暖の差が大きくなり、10月下旬~11月上旬には雪が降り始めます。
<冬>
強い寒気の影響で、月のほとんどが真冬日となります。月平均気温は1~2月が-5℃以下。最低気温は-13.9℃、積雪量は294㎝です(2019年)。
紋別市のグルメ
カニや鮭、ホタテ等の採れたての海産物や水産加工品が特産品。オホーツク海で採れた新鮮な魚を主原料としたかまぼこや、紋別のキャラクターの形をしたスイーツ『紋太焼』も人気。
紋別市の観光
流氷を楽しむなら、『流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ』の流氷クルーズ(冬期のみ定期運航)や、『氷海展望塔オホーツクタワー』からの展望がおすすめ。大自然を堪能できます。
季節を問わず本物の流氷やクリオネが見られる『北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA』や入場無料の『紋別市立博物館』も人気。
さらに郊外には、縄文~アイヌ時代の竪穴式住居が保存されている『オムサロ遺跡公園』や、野鳥の宝庫『コムケ湖』など、一年を通して紋別の自然や歴史が楽しめるスポットがたくさんあります。
⇒紋別の観光特集はこちら
イベント
もんべつ港まつり(7月)
紋別流氷まつり(2月)
紋別市の周辺情報
紋別市に隣接する自治体の情報はこちら
・遠軽町
・興部町
・湧別町
・滝上町
豊かな自然を有し、四季折々のオホーツクの魅力を楽しめるまちです。
【参考】紋別市 紋別観光案内所 紋別 年ごとの値 / 気象庁
【画像】CRENTEAR、gontabunta、HAPPY SMILE / PIXTA(ピクスタ)