留萌市まるわかり情報【観光・グルメ】
北海道の北西部に位置する留萌市は、西には日本海、南北には『暑寒別天売焼尻国定公園』が連なる、自然豊かなまちです。留萌港はニシン漁とともに発展し、かずの子の加工生産量は日本一です。
留萌市の基本情報
所在地
留萌振興局に所属。北海道・北西部の日本海沿岸に位置する。
面積
297.84km2
人口
20,240人・11,292世帯*
*令和3年1月末
由来
アイヌ語のルルモッペが語源。
ルルは(汐)モは(静)ヲッは(ある)ペは(水)のこと。
「汐が奥深く入る川」という意味で、留萌市を流れる留萌川から名づけられている。
留萌市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
・車
留萌ICまで高速道路で約1時間50分、留萌IC~留萌市街まで5分程度。
・JR
札幌から(函館本線~留萌本線)深川まで特急で約1時間、深川から留萌本線普通で約1時間です。
・バス
札幌駅前バスタ-ミナルから中央バス『高速留萌号』が利用できます。
<道外からのアクセス>
「稚内空港」「新千歳空港」「旭川空港」まで飛行機を利用。
各空港から、車、JRの利用が便利です。留萌市までは「旭川空港」が一番近く、車で約1時間40分程度。
留萌市の気候
日本海岸式の気候。対馬海流の影響で比較的温暖。
<春>
4月上旬の雪解けとともに急速に暖かくなります。
<夏>
8月にかけて風も弱く海も穏やかな日が続きます。最高気温31.6℃(2020年)。
<秋>
秋は短く、10月下旬には初雪が降ります。
<冬>
北西の季節風が強く、海上海岸で風速20m/s以上となる日や、5mを超える波浪が発生する日も。
日本海側特有の地吹雪は、視界不良や吹き溜りによる交通障害の原因になることも多いので注意が必要です。最低気温-21.4℃、積雪量259㎝(2020年)。
留萌市のグルメ
漁業のまち・留萌で味わいたいのは海鮮を使ったグルメ。中でも、新鮮な魚貝類を肉や野菜と焼く『るもい浜焼き』は定番。季節ごとに毎回違う魚介類の味が楽しめるのも魅力です。特産品はニシン、かずの子など。
⇒留萌のグルメ特集はこちら
留萌市の観光
『黄金岬海浜公園』では、柱を積重ねたような荒々しい奇岩が並ぶ黄金岬や、「日本の夕陽百選」にも選ばれている日本海に沈む夕陽の絶景を楽しめます。
幕末に「のろし台」として利用された高台に建つ『海のふるさと館』では、道具や映像・レプリカなどによって再現された留萌の歴史が学べます。
イベント
るもい呑涛(どんとう)まつり(7月下旬)
留萌市の周辺情報
留萌市に隣接する自治体の情報はこちら
・増毛町
・小平町
・北竜町
・沼田町
豊かな自然に恵まれた、風光明媚なまちです。
【参考】留萌市 留萌市観光協会 留萌 年ごとの値 / 気象庁
【画像】CRENTEAR、ささざわ、konatu / PIXTA(ピクスタ)