小平町まるわかり情報【観光・グルメ】
小平(おびら)町は北海道の西部にある海沿いの町。かつてニシン漁で栄えた町であり、当時使われていたニシン番屋は重要文化財にもなっています。
小平町の基本情報
所在地
留萌振興局に所属し、隣接する自治体は、留萌市、深川市、幌加内町、沼田町、苫前町の5つです。
面積
627.22km2
人口
2,978人・1,592世帯*
*2021年4月1日現在
由来
アイヌ語「オピラウシぺツ」(川口に崖のある所)からの転訛
小平町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
JRの場合は、札幌駅から深川駅まで約1時間、深川駅から留萌駅まで約1時間、留萌駅からバスで約30分です。
車の場合は、「道央自動車道」を経由し約2時間です。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」「旭川空港」「稚内空港」が利用できます。
「新千歳空港」から札幌までJRで約40分、札幌から車で約2時間です。
旭川から車で約1時間30分、稚内からは約3時間です。
小平町の気候
北海道西岸特有の海岸性気候です。
<夏>
夏は温暖な気候です。最高気温は33℃ほど。
<冬>
冬は海沿いの町特有の吹雪や強風の日が多く、-20℃以下になることもあります。
小平町のグルメ
海の町ならではの海産物をそのままいただけるお寿司や、ニシンを使った料理が人気です。ご当地グルメとして『にしんそば』、『にしん親子丼』などがあります。
ニシン以外にも、たこ、ほたて、ウニなどの海産物も豊富。
小平町の観光
小平町と言えば、夏の海水浴場として道内各地から多くの人が訪れる人気のスポットです。
重要文化財『旧花田家番屋』は、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大ニシン漁家。『旧花田家番屋』に隣接する『道の駅おびら鰊番屋』では小平町の特産品がいただけます。
夕日を眺めながら入浴できる温泉宿泊施設『ゆったりかん』は、町民憩いの場。
小平町の周辺情報
小平町に隣接する自治体の情報はこちら
・留萌市
・深川市
・幌加内町
・ 苫前町
かつてニシン漁で栄えた小平町は、今は漁業・農業・海水浴の町として多くの人が訪れています。小平地区、臼谷地区、達布地区、鬼鹿地区とそれぞれに見どころのある小平町。夏の海水浴の時期だけでなく、四季を通して訪れてみたい町です。
【画像】CRENTEAR、マーボー、HAPPY SMILE / PIXTA(ピクスタ)