「ママさんダンプ」に載る子ども

全部体験したことある?道産子に聞いた「子ども時代あるある」3つ

学校の授業や子ども時代の定番の遊びは、地域によって特色が出るものですよね。

懐かしい話で盛り上がった人と、実は出身地域が近かった!なんて経験をしたことがある方もいるかもしれません。

今回は、道産子ライターに聞いた子ども時代を思い出す“あるある”をご紹介します。

1:ついつい何度も遊んじゃう「大根抜き」

子どもの頃北海道にいた人なら、多くの人が経験しているであろう“大根抜き”。もしかしたら「北海道だから、子どもでも日常的に野菜の収穫をしているのかな?」なんて思う人もいるかもしれません。

実は大根抜きとは、大根に見立てた足を引っ張るという超簡単なのになぜか盛り上がっちゃう遊びのことなんです!

遊び方は簡単! 5人以上集まって遊ぶのがおすすめです。

(1)まずオニをひとり決める

(2)残りの人は横一列に並んで、腕組みをして座る

(3)オニになった人は、並んだ人の足を引っ張る

(4)並んだ人同士の腕組みが解けて、完全に引っ張られたら(抜かれたら)オニになる

抜かれる側の並び方は、円陣(うつ伏せ・背中合わせ)タイプと横一列に並ぶタイプがあるようです。

勢い余って頭を打ったり、足を引っ張りすぎて脱臼になったりしてしまわないように注意しながら楽しんでみてくださいね。

【参考】簡単なのになぜか熱中!道産子お馴染みの室内遊び「大根抜き」って何(2021年1月20日掲載)

2:学校に出現する「手作りのスケートリンク」

北海道の小学生は、体育の時間にスキーやスケートといったウィンタースポーツを行います。

なんと、スケートの授業を行う場所は、小学校の校庭に作ったスケートリンクです! 毎年、先生方が校庭に集めた雪を固め、水を撒いてスケートリンクを作ってくれるんだそう。

近くの湖面が凍った湖で授業が行われることもあるそうです! 自然に囲まれて滑るスケート。道内の比較的暖かい地域出身者の筆者にとっては、本当にうらやましい“あるある”……!

【参考】学校に手作りのスケートリンクが出現!? 「さすが北海道」な冬の体育授業(2021年1月9日掲載)

3:ママさんダンプやソリでお散歩

北海道の冬でよく見る光景といえば、小さな子どもが写真のようにスコップに乗って滑って遊んでいるシーン。

街中では、子どもをソリに載せてお散歩をしている親子もよく見かけますね。

写真の中に写っているスコップは、『ママさんダンプ』という名前で雪国の方は慣れ親しんでいるアイテム。力がなくても雪かきができるので、雪国の方たちにとってはありがたいアイテムなんだそう。

【参考】道民なら思わず頷いちゃう!? 除雪・路面凍結にまつわる「北海道の冬あるある」(2020年12月10日掲載)

 

子ども時代が恋しくなった方も多いのでは? 時にはあの頃を振り返って、ノスタルジックな気持ちに浸るのもいいかもしれません。

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。

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