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雪道は慣れていても怖い…北海道民に聞いた「冬の運転あるある」3つ

四季折々の北海道。絶好のドライブ日和が続く夏はもちろん、春、秋、冬どの季節をとっても魅力的ですよね。しかし、冬道のドライブは注意が必要!

そこで今回は、道産子に聞いた“雪道運転あるある”をご紹介します。雪道の運転に慣れていない方はとくに気を付けて!

1:乗る前から一苦労

北海道の運転は、乗る前から一苦労。

外が寒ければ当然車内も寒いので、出かける前の10~15分前には、エンジンスターターを使ってあたためておきます。

車に降り積もった雪や氷をよける際には、車体を傷つけないように専用のスノーブラシやスクレーパーを使用。

ブラシ部分では車の上にのった雪を落とします。運転席から見えるようボンネットや、動くと雪が落ちてくるルーフ部分はマストで。サイドミラーなどもお忘れなく。ゴムワイパー部分では凍りついた部分をこすります。フロントはもちろん、バッグの窓ガラスも凍り付いていればこすってきれいにします。

またタイヤ付近に凍りついている雪や氷を突いて落とす作業もスノーブラシで。

【参考】雪道の運転って怖くないの?道産子が実践する「冬のドライブルーティン」4つ(2021年1月19日掲載)

2:ハイビームの「しっぱなし」が雪に反射

夜道の暗い道での運転は、ハイビームをよく使いますよね。対向車が来たらロービームにチェンジする。このことは常識ですよね。しかし、忘れてハイビームをつけっぱなしにしてしまった経験がある人は多いのでは。

雪が降っていない時でももちろん気をつけるべきことですが、激しく雪が降っている際にはとくに注意した方が良さそうです。激しい降雪時の夜道に対向車がハイビームだと、前が眩しくて見えなくなることも。

3:怖すぎる!雪道に動物がひょっこり

「あぶないっっっ!!!」雪道を運転中前方に飛び出してきた鹿と危うくぶつかりそうになったということは多くの道民が経験しているはず。

動物さんたちの道路の大横断、油断なりません。札幌-芦別間を走る短いドライブでも、“鹿”・“狐”・“猫”といった動物に遭遇。動物たちには悪気はありませんから、こちらが最大限の注意を払って走行するしかありませんね(汗)。

スピードを出して運転している時に鹿でも飛び出してきようものなら、最悪の事態もまぬがれませんよ。十分に注意が必要ですね。

【参考】【体験談】十分すぎるほど気を付けて!冬の北海道ドライブで起こりうる恐怖4つ( 2021年1月7日掲載)

 

とても魅力的な冬の北海道を安心して満喫できるように、くれぐれも冬の運転には注意してくださいね!

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。販売状況などは公式サイトでご確認ください。

【画像】YsPhoto、sablinstanislav、カナタ・ルイ / PIXTA(ピクスタ)