こたつ

道民にはあたり前のこと?冬の日常生活に関わる「北海道あるある」3選

2020.11.25

今年も例年と変わらず、いよいよ厳しい寒さがやってきます。今年は何かと特別な年になりましたね。ですが、気候に関しては例年と同じような寒波が到来します(汗)。皆さん、しっかりと防寒対策をしていきましょう。

そんな厳しい寒さを乗り越えるために、北海道では衣食住のいろいろな観点から対策を行っていきます。その中でも、衣食住どれをとっても道外の人からすればもの珍しいものが存在するんです。

数年前から北海道で生活を始めた筆者ですが、春夏秋冬、一年を通して驚くことばかりです。

今回は“冬”。衣食住それぞれから1つずつ、道民の中でもマニアックなものを含めてご紹介しますっ!

それってどういうこと?道民の冬の「アイス事情」

「寒い。暖房つけよっと。こたつでぬくぬく。よし、あったかいスープでも飲んで体を温めよう」これは、日本中の家庭において、冬によくみられる光景なのではないでしょうか。

しかし、北海道ではちょっと違います。北海道の室内は半袖で過ごせるほどに快適な温度になっているんです。家庭によっては半袖短パンで過ごしているようなおうちもあるとか(笑)。

これは、毎年例外なく寒い北海道の家は断熱性に優れ、セントラルヒーティングを設置している場合が多いため、外は氷点下でも、家の中では22~23度がキープされているからなんだそう。

半袖短パンで過ごしているような家庭も、そうでない家庭も、極寒の外に対して室内を夏のような状態にし、アイスをほおばっていたりするんです(笑)。

ちょっとした矛盾状態に当初、筆者は困惑しましたが、今では冬の暖房が効いた室内でアイスを食べることが格別だと気づき、ハマってしまっています。

道民にアンケートをとり、暖房が効いたお部屋で食べる美味しいアイスをランキング投票するのも、おもしろそうですね(笑)。

あれ、外から帰ってきて温まりたいのに〇〇〇がない!?

「ただいまっ! 外寒っ。はやく〇〇〇に入って温まろう」

これも日本中の家庭において、冬によく見かける光景ではないでしょうか。〇〇〇に入る言葉とはなんでしょうか?

そうです、“こたつ”です。ぬくぬくして思わずウトウトしてしまう、人をダメにしてしまう暖房器具ですね。一度入ってしまったら中々出ることができないのが特徴ですよね。ゴミを捨てに出るのが面倒なので、筆者はこたつの上で剥いたみかんの皮を、よくゴミ箱めがけて投げていました(笑)。

そんなこたつですが、なんと! 北海道は全国でもこたつ所有率がワースト1位*1だそうです!

沖縄県よりも所有率が低いということなんです。驚きですよね。ガスや石油ストーブで家全体を暖める住居が多い北海道では、ふとんの中しか暖められないこたつはあまり必要とされていないのかもしれませんね。

本州出身の筆者に関しては、現在札幌で一人暮らしですが、石油ストーブで部屋全体を暖めつつ、こたつが好きなのでこたつも使用しています(笑)。

北海道にこたつが普及する日は訪れるのでしょうか。

おかあさん、今日のおでん、「マフラー」入れたいな

「おかあさん、今日のおでん、“マフラー”入れたいな」

そんな親子の会話をもしあなたが聞いたとしたら、なんのことだか分かるでしょうか。

「ん、マフラー?」。47都道府県の食・文化の魅力を伝える某テレビ番組を観ていた筆者は、もちろんなんのことだか分かりませんでした。

“マフラー”と聞くと、筆者は車のマフラーを想像しますが、多くの人がこのイメージか首に巻くものかと思います。

ですが、道民の方がおでんを目の前にして“マフラー”と聞くとき、ある程度の割合でおでんの具を思い浮かべるんだとか。

実はマフラー、北海道では古くから作られているさつま揚げなんだそうです。角ばっていて細長い形状をしていることから、マフラーと呼ばれるようになった、という説があるそう*2。

おでんや煮物なんかにすると、ダシの味がしみてとても美味しそうですね。

 

1つ目と2つ目は、道民の方にとっては馴染み深いものだったのでは? 3つ目は少々マニアックでしたが、お分かりになったでしょうか?(笑)

まだまだ道外の人からすればあたり前じゃない、びっくりスタンダードが存在します。

そんな北海道あるあるをたくさん紹介していきますので、次の記事をお楽しみに。

*1出典:weathernews ニュースリリース (2014年2月5日発表)
*2出典:株式会社堀川 商品ページ

【画像】たまきち、Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)、@bentfork69 – instagram