北大医学生が考案!北海道の日本酒で食卓がつながる新サービス「緒 -itoguchi-」
北海道大学の学生が運営する「醸鹿 KamoshiKa」(以下、醸鹿)と札幌の老舗酒屋「銘酒の裕多加」がコラボし、北海道の日本酒を用いたまったく新しいギフト『緒 -itoguchi-』を開発。
自分と相手に贈るギフトシェアサービスがクラウドファンディングにて販売中です。
「日本酒を用いたサービスで、人の力になりたい」
『緒 -itoguchi-』は、北海道大学の学生が運営し、お酒を入り口に食育を行う醸鹿と、創業1901年の札幌の老舗酒屋である銘酒の裕多加が協働して生まれた、新型コロナウイルスや様々な理由で年末年始に会えない人に向けた日本酒ギフトシェアサービスです。
2セット1組の商品で、相手と自分に1セットずつが届き、同じ時間に同じお酒、同じご飯を一緒に楽しむことで、離れた食卓をつなげます。
現役の北海道大学医学部生である醸鹿代表が年末年始に集まれない人たちの心の健康を支えたいと考え、日本酒を用いたサービスの開発を提案したことから完成しました。
軸となる日本酒「ヒトツメ 純米 超限定 2019」
『緒 -itoguchi-』セットの日本酒「ヒトツメ」は、銘酒の裕多加の専務・熊田理恵さんの発案による「顔が見えるお酒プロジェクト」の銘柄であり、札幌唯一の日本酒蔵である日本清酒株式会社の市澤智子杜氏が造るお酒です。
北海道の新十津川町の新井さんの田んぼで採れる酒造好適米「吟風」を100%使用し、丁寧に仕込んだお酒を半年間、生酒の状態で熟成させています。熟成させた生酒を、出荷する前に火入れしたものが「ヒトツメ 純米 超限定 2019」。
生酒のようなフレッシュ感と、熟成によるお米の凝縮した美味しさを兼ね備えた、幅広い料理に合う日本酒になっています。
今回は北海道大学の学生がデザインした“緒”限定ラベルで届きます。セットに付属のレシピはこのお酒と合わせるために開発されたもの。
料理とお酒の組み合わせを自分の舌で経験してみたいですね!
クラウドファンディングは5日間で目標金額を達成!
『緒 -itoguchi-』はクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて、支援の返礼品という形で限定160組を販売しています。
公開後わずか5日間で目標金額100万円を達成し、プロジェクト終了日である12月11日(金)まで販売を継続しています。
ヒトツメのストーリーや商品が生まれた背景、北大生が立ち上げた団体のこれからについて書かれたクラウドファンディングページも必見!
いつものように帰省ができない方、周囲に帰ってこられない人がいるという方は『緒 -itoguchi-』を使って、離れて暮らす大切な人と、北海道のお酒で乾杯しながら温かい食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。
<商品情報>
■商品名:緒 -itoguchi-
■価格:1組2セット12,000円(税込み、全国2カ所への送料無料)
■セット内容(*下記セットが自分と贈り先それぞれに1セット届きます。):
・オリジナルラベルの北海道の日本酒「ヒトツメ 純米 超限定 2019」720ml(製造:日本清酒に)
・限定お猪口(非売品)
・お酒とのペアリングを楽しめる管理栄養士監修の小料理レシピ
・サービス利用者限定のオンラインイベント参加権
■販売方法:クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/347722
■販売期間:2020年11月27日(金)〜2020年12月11日(金)
■160組限定販売
■お届け予定:2020年12月20日以降、年内(日付指定可)<企業概要>
「醸鹿 KamoshiKa」はお酒を入り口とした食育活動を行う組織として、2018年に発足。酒屋、酒蔵、飲食店と協力して、オフライン・オンラインを問わずイベントを開催し、食の選択肢やお酒との関わり方について発信しています。
■企業名:醸鹿 KamoshiKa(代表:高桑 雅弘(北海道大学医学部医学科5年))
■設立:2018年4月14日
■Webサイト:http://kamoshika.info
2021年法人登記予定
【参考・画像】醸鹿 KamoshiKa