白人

【全10問】北海道出身でも結構むずいっしょ!北海道難読地名クイズ「上級編」

難読地名が多いことで有名な北海道。今回は、そんな超難読地名をクイズ形式で10個ご紹介します。今回はなかなか難しい上級編をご用意しました。何問正解できるかぜひトライしてみてくださいね。

Q1:勘じゃ無理かも…釧路町の難読漢字「入境学」

A:にこまない

最初から超難問。もはや知っていないと読めなそうですね。

北海道の地名はアイヌ語由来の当て字であることが多く、「入境学」もアイヌ語が語源となっています。アイヌ語地名解から考えると「流木の集まる川」という意味だそうですよ!

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Q2:ヒントはひらがな4文字!「馬主来」

A:ぱしくる

正解は「ぱしくる」でした! こちらもアイヌ語が由来の地名で、カラスという意味なんだそう。馬が漢字に入っているのにおもしろいですね!

馬主来は釧路市と白糠町にある地名。釧路市と白糠町の町境に位置する『馬主来自然公園』は観光スポットとして有名です!

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Q3:可愛らしい響きが印象的!釧路管内にある港町「老者舞」

A:おしゃまっぷ

ちょっとかわいらしい読みですね。正解できたでしょうか?

老者舞といえば、牡蠣が有名。海に面している地域で、漁港があり、釣りもたのしめますよ!

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Q4:難読地名の代表格!釧路町の「重蘭窮」

A:ちぷらんけうし

こちらも超難問! 読めたでしょうか?

北海道釧路郡釧路町にある「重蘭窮」。由来は、アイヌ語で「船を下ろす所」という意味だそうです。

重蘭窮には『仙鳳趾厳島神社』や一面に広がる自然があり、きれいな海もながめられるそうですよ!

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Q5:有名なパワースポットがある!余市町の「畚部」

A:ふごっぺ

「畚部」もアイヌ語由来といわれている読みです! 「畚部」は現在の北海道余市町栄町にあり、昔はフゴッペ村という地名だったのだそう。

今も『フゴッペ洞窟』などかつての名残があります。『フゴッペ洞窟』は、日本には2ヵ所しかない岩壁に刻まれた絵(刻画)が残る洞窟として有名です。

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Q6:はくじんではない!十勝幕別町にある地名「白人」

A:ちろっと

白人と書いて「ちろっと」。アイヌ語で「チリロクト(鳥が座る沼)」という意味です。

白人がある幕別町はパークゴルフ発祥の地としても知られています。町内には温泉やレジャー施設も充実。絶滅したナウマンゾウの軌跡を知れる『虫類ナウマンゾウ記念館』といったスポットもあり、旅行にもぴったりの場所です!

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Q7:メロディーが聞こえてきそう!十勝広尾町の「音調津」

A:おしらべつ

諸説あるようですが、太平洋に面しているだけあって海に関する由来のようです。

音調津には、『音調津鉱山』というかつては採掘もおこなわれた鉱山や『音調津川』があり、地名だけでなく地形も楽しめそうです。

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Q8:道産子おなじみの響き!? 八雲町にある地名「遊楽部」

A:ゆうらっぷ

遊楽部の名前が今でも使われている遊楽部川の由来によると、「ユー・ラㇷ゚」とは、「温泉が下る川」という意味なんだそう。この地域には温泉も多く、昔から川の中に天然温泉を楽しめる場所があったのかもしれませんね!

乳牛の像がシンボルとなっている『遊楽部公園』という公園は、多目的広場やパークゴルフ場もある広い公園。園内にある『八雲活性化施設ファームメイド遊楽部館』では、アイスクリーム、チーズ、ソーセージ・くん製づくりができる設備が揃っていて、思い出作りにはぴったりです。

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Q9:海の幸がわんさか!別海町が誇る難読地名「尾岱沼」

A:おだいとう

カナ表記は、オタエトゥ。アイヌ語としての意味は「砂・岬」といった意味があり、野付湾に突き出した市街地の所がこの名の発祥地となり、一帯の地名として呼ばれるようになったんだとか。

目の前には野付湾が広がり、文句なしの海の幸がわんさかあります。なかでも北海シマエビの漁には、明治時代以来の伝統的な“打瀬船(うたせぶね)”を使った漁法が使われています。他にも夕日の絶景スポットや温泉などがあり、魅力満点です。

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Q10:読み方が変わる!不思議な天塩町の「雄信内」

A:おのぶない(天塩町)、おのっぷない(駅名)

カナ表記では、オヌㇷ゚ウンナイまたはオヌプンナイと表記される「雄信内」。アイヌ語の意味は、「川尻に原野のある川」だそう。

ちなみに、読み方の異なる幌延町にある『雄信内駅(おのっぷない)』は、秘境駅として知られています。

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北海道の難解地名クイズ、独特な読み方にはその土地ならではの情報がたくさん詰まっているんですね。地名を知ることで、北海道についてさらに物知りになれそうです!