三笠市まるわかり情報【観光・グルメ】
三笠(みかさ)市は空知地方の南部、北海道のほぼ中央に位置する市です。北海道の石炭と鉄道の発祥の地。“アンモナイト”をはじめとした多くの化石を産する“化石のまち”としても有名です。
三笠市の基本情報
所在地
空知総合振興局にある市。隣接する市町村は、芦別市、夕張市、美唄市、岩見沢市。
面積
302.52km2
人口
8,086人・ 4,697世帯*
*令和3年3月1日現在
由来
空知集治監にあった裏山が奈良の三笠山に似ているという、囚人が望郷の念をこめて当時から三笠山と呼んでいました。
明治39年(1906年)、市来知・幌内・幾春別の三村合併のときにこの山の名を取って三笠山村としました。
昭和17年に三笠町が誕生し、昭和32年に三笠市(北海道内で22番目の市)となりました。
引用:三笠市の由来
三笠市へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車、JRが利用できます。
札幌から車(高速道路利用)で約30分。
札幌から岩見沢駅まで約40分、岩見沢ターミナルよりバスで約25分。
<道外からのアクセス>
「新千歳空港」や「旭川空港」の利用が便利です。
「新千歳空港」からは車で約1時間です。JRの場合は札幌駅で乗り換えです。
「旭川空港」から旭川駅へは車、タクシーで約30分、定期バスで約40分。旭川からは車(高速道路利用)で約60分。
三笠市の気候
日本海側の内陸性冷温帯気候に属し、四季の変化に富んでいます。昼と夜の気温差が大きい気候です。
<夏>
最高気温33.4℃(2019年8月)。平均気温は札幌とほぼ同じ。
<冬>
最低気温-18.4℃、最大積雪量133㎝(2019年2月)。平均気温は札幌よりやや低めです。
三笠市のグルメ
豊かな水と森に恵まれた三笠市の特産は良質な農作物。小玉で糖度の高い希少なスイカ『三笠の初恋』や、寒暖の差が大きい環境で育った『三笠メロン』、ミネラル豊富な土壌で育ったぶどうから造られるワインなどが人気です。
三笠市の観光
『三笠鉄道村』は、北海道鉄道発祥の地としての三笠の歴史や文化を楽しめるスポット。本物の蒸気機関車「S-304号」やミニ新幹線が走り、子どもたちにも人気です。
『三笠市立博物館』は、アンモナイトの化石を約190種600点展示する日本一のアンモナイト博物館。日本では発見されるアンモナイトの化石は北海道で最も多く発見されているんですよ。
『桂沢湖』のワカサギ釣りや、『桂沢国設スキー場』など自然のレジャーを楽しめるスポットもたくさんあります。
イベント
・三笠北海盆おどり(8月)
三笠市の周辺情報
三笠市に隣接する自治体の情報はこちら
・美唄市
・岩見沢市
・芦別市
・夕張市
三笠市は、歴史とともに歩み、人と自然が共存する魅力あるまち。化石や鉄道に興味がある方にとってはたまらない場所といえるでしょう。
【画像】CRENTEAR、ペイレスイメージズ 2、月島 / PIXTA(ピクスタ)