オムライストマトソース

すべて計算された絶妙な一皿。思わず笑みがこぼれる「絶品オムライス」【札幌市中央区】

2022.08.25

オムライスを食べて思わず笑顔になったことはありますか?

有名店やおしゃれなレストランがひしめき合う、札幌市中央区の“狸小路8丁目”。この商店街の大洋ビルにあるレストラン「Kitchen Oeufs(キッチンうふ)」は、お客さんの笑い声と美味しそうな香りであふれています。

今回はそんな素敵なレストランで、こだわりの卵を使ったオムライスをいただいてきました。

うふっと笑顔になれるお店「Kitchen Oeufs(キッチンうふ)」

「Kitchen Oeufs」は2018年11月2日にオープンしました。店名の「Oeufs」はフランス語で「卵」という意味。また発音が「うふ」であるため、「お客様に笑顔になってほしい」という想いから名付けられました。

オムライスが有名なレストランですが、“卵料理専門店”とたとえるのがしっくりくるほど、料理だけでなく使用する食材にこだわったお店です。

こだわりの卵は、ニワトリへのストレスが少ない平飼いをしている当別町の「Farm Agricola(ファームアグリコラ)」から取り寄せているそう。季節によってエサが変わるため、卵の色も季節ごとで異なります。

選りすぐりのメニュー

定番メニューの『オムライストマトソース』のほかは、季節限定や日替わりのメニューです。デザートとドリンクのセットもあり、カフェ利用も可能。

料理はすべて店主の中居さんが1人で担当。一皿一皿に愛情を込めて作っているために、メニュー数は増やしすぎないようにしているといいます。

こだわりの素材を使ったオムライス

筆者が今回オーダーしたのは、『Main+Drink』セット。定番の『オムライストマトソース』と『オーガニックジンジャーエール』です。店主の中居さんは料理研究家。お客さんの健康を考え、オムライスにかかっているトマトソースやサラダのドレッシングには添加物を使用せずに、一から作っているそうです。

「Kitchen Oeufs」のオムライスは、一皿の味のバランスが計算されており、付け合わせのサラダやドレッシングも含めてオムライスとして成り立っています。

主役のオムライスには、トマトケチャップを使用しておらず、トマト本来の甘味と酸味を感じます。厚めの卵はフワフワとろとろで食べ応え十分。仕上げにトッピングされたチーズは卵の甘味と相まって、とってもまろやかな味わいです。

オムライスといえば、チキンライスも大事なポイントですよね。トマトソースとチキンの相性が抜群な優しい味わいでした。

そして、サラダのドレッシングは粒マスタード、ビネガー、オリーブオイルで作られており、酸味が効いたトマトソースとぴったり合う味付け。

そんなこだわり抜かれたオムライスは、日々試行錯誤を重ね、少しずつ味が変化しているそう。

『オーガニックジンジャーエール』は生姜の香りが強く、食事後のお口直しにピッタリなドリンクでした。

デザートは、こだわりの卵を使用している『プリン ア・ラ・モード』が人気です。

お客さんのお気に入りの場所になるために

店内は、記念日にも日常シーンにも利用できる雰囲気です。お客さんのお気に入りの場所になるような空間づくりにこだわる中居さん。

現在「Kitchen Oeufs」がある場所は、中居さんのお気に入りのカフェがあった場所だといいます。縁があり、念願のお店を構えることになりました。「当時この場所で自分が感じていた落ち着きや感動、思い出をお客様にも味わってほしい」という想いが込められているのです。

どんなに忙しい状況でも、お客さんが帰るときに必ず笑顔で出口まで見送ってくれるスタッフさんたち。「Kitchen Oeufs」は、料理からサービスまで、すべての方を幸せにするレストランです。カップルで、おひとり様で、ご家族と……さまざまなシーンで贅沢な時間をすごしてみてください。

<店舗情報>
■Kitchen Oeufs(キッチンうふ)
■住所:北海道札幌市中央区南3条西8丁目7 大洋ビル2階
■電話番号:070-1120-0012
⇒営業時間など詳細はこちら

【画像】Kitchen Oeufs

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