北海道 夏の青空 富良野ラベンダー

本州の人にうらやましがられるかも!? 我らが北海道ならではの「夏の楽しみ方」5つ

2022.06.03

近年は暑くなってきているとはいえ、北海道の夏は本州と比べると気温や湿度が低く、過ごしやすいといわれますよね。気候だけでなく、過ごし方にも北海道らしさがあります。今回は北海道生まれ、北海道育ちである道民の筆者が、北海道ならではの夏の楽しみ方をご紹介します。

北海道の夏の楽しみ方1:夏に見ごろを迎える北海道の花畑

花が美しい季節といえば、春を思い浮かべる方が多いかもしれません。たしかに桜や梅、桃、藤など本州では春にいろんな花が咲きますよね。もちろん北海道でも春に咲く花はたくさんありますが、とくに色鮮やかな花を見られるのは夏なんです。

夏の花畑といえば、やはりラベンダー畑でしょうか。富良野エリアにはラベンダーの紫色が一面に広がる花畑がたくさん。ほかにもカラフルな花がずらっと連なり、カラフルな大地が広がります。

もちろん富良野だけではありません。都市部からアクセスしやすい場所にも花畑が広がるのが北海道。夏シーズンには、すずらんや、パンジー、ムスカリなど色とりどりの花が見ごろをむかえ、北海道各地が色鮮やかに染まります。

北海道の夏は暑くてもカラッとしていて、屋外でも過ごしやすく、花の観賞に向いているシーズンと。とはいえ、水分補給や日差しを避けるなど、熱中症対策はお忘れなく。

北海道の夏の楽しみ方2:寒さ対策も必要!夏のアウトドア

夏の北海道ではアウトドアも存分に楽しめます。キャンプやグランピングに、川でのラフティング、登山、トレッキングなどレジャーが盛りだくさん!

筆者の夏の思い出といえば、子どものころに参加したいろんな学校の子どもたちが集まるキャンプです。ライフジャケットを着て川下りをしたり、魚を釣って食べたり、キャンプファイヤーをしたり……。なかでも一番の思い出は、街灯がない野原で寝転んで見上げた夜空。満天の星が輝き、いくつも流れ星が見えて、がんばって願い事を唱えていました。

そんな北海道のアウトドアで気を付けたいのが気温。7・8月に入っても、最低気温が20度を切ることがあります。朝方は冷えて、なんだったら「寒い」と感じることもあるほど。長袖の服が必須です。

さらに北海道の太平洋側では6・7・8月に霧が出やすいため、水を弾く素材のアウターがベター。風も強く吹くため、寒くないよう薄手のセーターを着てもいいくらいです。

※レジャーでは安全面に十分注意し、ガイドなど専門サービスを利用しましょう

北海道の夏の楽しみ方3:夏の新鮮な海鮮がおいしい!

北海道グルメのおいしさは、道内・道外を問わず知られているでしょう。夏は海の味覚が満載です。

イカを食べるなら函館市。夏はスルメイカが旬で、新鮮な透明のイカ刺しやイカそうめんを食べられます。醤油をかけると足がうねうねと動く“踊り食い”も。

カニを食べるなら、北海道の東にある根室市。真っ赤な花咲ガニは7~9月が旬です。太平洋に面した根室の花咲港で水揚げされたことや、ゆでると花が咲いたように真っ赤になることが名前の由来ともいわれています(諸説あり)。

ウニを食べるなら、日本海に面した、北海道の西側にある積丹町。6~8月にウニ漁が行われます。新鮮なウニがたっぷりのった贅沢な丼は絶品。

そんな夏の海鮮を生で食べるのはもちろん、BBQにするのも道民の楽しみ方のひとつです。筆者がおこなうBBQにはお肉だけでなく海鮮ももちろんラインナップ!

北海道の夏の楽しみ方4:グルメもおいしい!さっぽろ大通ビアガーデン

札幌市の大通公園では、毎年7~8月に大規模な『さっぽろ大通ビアガーデン』が開催されます。2019年には、大通西1~西12丁目まで長さ約1.5kmほどもある大通公園のうち西5~西11丁目が会場となり、約13,000席も用意されるなど、かなり大きな夏の定番イベント。国内から海外までさまざまなメーカーのビールが飲めるほか、北海道産の食材で作られたおつまみもたっぷり用意されます。

2020年はコロナ禍により中止、2021年はオンラインでの開催でしたが、2022年は3年ぶりに会場での開催が決定! 座席は3分の1ほどに減らし、テーブルにはアクリル板を設置するなどの対策がおこなわれます。感染対策は十分にして、久しぶりに夏の催しを楽しみたいところです。

北海道の夏の楽しみ方5:海辺でもやります!ジンギスカン

夏に海でBBQをする人もいるでしょう。北海道の海辺でも見かける光景ですが、よく見ると焼いているのはジンギスカン! ビールをお供に楽しむのが定番ですね。北海道の自然とおいしいグルメをいっぺんに味わえる、なんとも贅沢な過ごし方です。

ただ現在は飲食ができない海水浴場もあるので必ず事前に確認を。屋外だとしても、十分に距離を取るなど気を配り、マナーを守って楽しみましょう。

北海道の楽しい・おいしいに欠かせない「サッポロ クラシック」

北海道の「楽しい!」「おいしい!」瞬間に欠かせないのが『サッポロ クラシック』。北海道で作られ、北海道だけで販売されているビールです。

麦芽100%の生ビールは、ホップの上品な香りと、コクがありながらスッキリとした飲み心地が魅力。今年は7年ぶりにリニューアルしたことも話題となりました。北海道産の大麦『きたのほし』やファインアロマホップを採用し、新たな味わいに。パッケージもリニューアルされました。

【もっと詳しく】サッポロ クラシックが7年ぶりにフルリニューアル!どこが変わったか徹底解説します

北海道の夏のためのビール!期間・数量限定「サッポロ クラシック 夏の爽快」

サッポロクラシック夏の爽快2022

そんな新しくなった『サッポロ クラシック』から、2022年5月31日(火)、夏限定の新商品が登場しました。

それが『サッポロ クラシック 夏の爽快』。こちらもまた、リニューアルされたそうです!

澄み渡った空のような、澄んだ海のような青い色が目を引くパッケージに身を包んだ生ビールには、北海道でとれたホップ『リトルスター』を使用。『リトルスター』は穏やかで上品なアロマが特徴のホップです。昨年の夏限定クラシックとはまた違う味わいに仕上がっているそう。

さらに、夏らしく通常のクラシックより炭酸とアルコールは高め。北海道の夏らしい爽快な香りと飲みごたえを堪能できます。もちろん、北海道工場で製造し北海道だけで販売するというこだわりっぷりは健在です。

 

北海道の夏のために作られた爽快なビールは、暑い夏に食べる海鮮や海辺でのジンギスカンなど北海道のおいしいシチュエーションにぴったり合うはず。北海道らしい夏を楽しみながら、北海道だけの味を味わってみてください。

【もっと詳しく】道民のためのビール「サッポロ クラシック」のこだわりを知る

【参考】札幌 2021年8月(日ごとの値) 詳細(気圧・降水量・気温・蒸気圧・湿度) / 国土交通省 気象庁
北海道太平洋側の霧 / 札幌管区気象台
スルメイカ[鯣烏賊] / 北海道 水産林務部水産局水産経営課
花咲ガニ(根室市) / 北海道 根室振興局
うに漁 解禁 / 積丹町

【画像】hiro cafe、よっちゃん必撮仕事人、Narumi Kazuhiro、ryokrt、YUMIK、xkyo、gontabunta、keiphoto、はっさく / PIXTA(ピクスタ)、サッポロビール株式会社

Sponsored by サッポロビール株式会社