無料でも迫力満点!意外と近くで見られる「流氷ビュースポット」3つ
冬のオホーツク名物“流氷”。
流氷をたくましくかき分けて進む砕氷船に乗って、間近に迫る氷塊をダイナミックに楽しむのもおすすめですが、時間や予算に余裕がない場合は陸地から眺めるのもいかがでしょうか。
今回は、流氷観光の拠点、網走市と紋別市でおすすめの“流氷ビュースポット”をご紹介します!
流氷シーズン到来!
北海道・オホーツクの冬の名物と言えば、みなさんご存知“流氷”ですよね! 1月も後半戦ということで、オホーツク海沿岸の各地で今季初観測を意味する「流氷初日」が宣言されており、いよいよシーズンの到来を予感させます。
流氷観光といえば紋別の「ガリンコ号」や網走の「おーろら号」など、砕氷船に乗って海上から流氷を見物するというのが定番コースとなっていますが、船の運航ダイヤや旅の予算によっては乗船することが叶わない場合もありますよね。
しかし、せっかく流氷シーズンにオホーツクへやって来たのに流氷を見ないで帰るなんてもったいない! ということで、今回は砕氷船に乗らなくても楽しめる“流氷ビュースポット”をご紹介します。
流氷、陸から見るか?海から見るか?
1:能取岬 / 網走市
これぞオホーツク! といった風景が広がる景勝地です。広大なオホーツク海と知床連山を臨む能取岬はどの季節に訪れても楽しむことができますが、やはり一面が氷塊に囲まれ幻想的な雰囲気をまとう流氷シーズンは外せません。網走市街からも近く、アクセス良好のおすすめスポットです。
<スポット情報>
■スポット名:能取岬
■所在地:北海道網走市美岬
2:北浜駅 / 網走市
なんと、駅から流氷ウォッチングができる素敵なスポットも存在します。“オホーツク海に一番近い駅”として有名なJR釧網本線「北浜駅」では、ご覧の通りホームから目と鼻の先で海なんです。
流氷シーズンになると、眼前にはすぐ流氷といったようなインパクト大な景色を楽しめます。現役の駅なので、タイミングが合えば列車と流氷のフォトジェニックな写真を撮影することもできますよ。
<スポット情報>
■スポット名:北浜駅
■所在地:北海道網走市北浜
3:氷海展望塔オホーツクタワー / 紋別市
「氷海展望塔オホーツクタワー」は紋別市に位置する展望塔です。海底階から地上3階までの4階建て構造で、地上階はすべて入場無料で楽しむことができます。海上にそびえたつオホーツクタワーならではの360度流氷ビューが特徴の施設。
そして何といっても温かい室内から流氷鑑賞ができる稀有なスポットでもあります。「寒いのは嫌だけど流氷は見たい」そんな方にはピッタリです!
<スポット情報>
■スポット名:氷海展望塔オホーツクタワー
■所在地:北海道紋別市海洋公園1番地
ここまで無料の流氷ビュースポットをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。
オホーツク名物・流氷は時間や予算に余裕がなくとも満喫することができます! 北海道ならではの素敵な時間をお過ごしくださいね。
【画像】空、luiji、RyujiKanda、takutaku / PIXTA(ピクスタ)
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