一生に一度は見たい!北海道の自然と歴史が生んだ「冬の絶景」4選
いよいよ冬本番。冬の北海道といえば、やはり壮大な自然が見所ですよね! 今回は、北海道ならではのスケールの絶景を楽しめるスポットをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!
1:羊蹄山
北海道を代表する名山として日本百名山のひとつに数えられている羊蹄山。
富士山に似た姿から蝦夷富士と呼ばれています。標高は1,898mで、頂上には周囲約2kmのとても大きな火口があります!
100種類以上の高山植物や130種以上の野鳥を見ることができるそう。手つかずの自然を四季を通して楽しむことができますよ。
冬の早朝にはこんな幻想的な景色がみられるかも。雪をまとった羊蹄山と朝の空の色が絶妙にマッチしています。
【参考】羊蹄山情報 / 倶知安町
2:美瑛の丘
北海道のほぼ中央・旭川市と富良野市の中間に位置する美瑛。だれも足跡をつけていない雪一面の丘にたたずむ1本の木が幻想的です。
『四季彩の丘』や『ぜるぶの丘』など、ヨーロッパの農村風景にも似た丘陵地帯が広がっている美瑛には、美しい眺めを求めて多くの観光客が訪れます。
面積は、676.78㎢と東京23区の広さに匹敵するのだとか! 美瑛には『白金青い池』や『白ひげの滝』といった有名観光スポットも多数ありますよ。
また旭川空港から車で約15分。新千歳空港からは高速で車で2時間30分ほどの距離にあります。
【参考】観光名所 / 美瑛町観光協会
3:小樽運河
小樽港は北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港に運搬作業を効率的に行う目的で作られた小樽運河。
運河の全長は1140mで、散策路には63基のガス灯が設置されています。運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま、レストランとして再利用されています。
夕暮れ時には、ガス灯がともって石造倉庫群がライトアップされます! 冬は運河沿いに積もった雪や石造倉庫のつららが相まってより幻想的な雰囲気に!
【参考】小樽運河 / 小樽市
4:オホーツクの流氷
中国とロシアの国境を流れる大河アムール川からオホーツク海に注ぐ淡水が凍って現れる流氷は、冬の風物詩としても有名です。
オホーツク沿岸では、1月下旬頃にやってくる流氷とともに“流氷の天使”クリオネやアザラシなどの海獣類、鳥類などの姿を楽しむことができますよ! 運がいいと、キタキツネやエゾシカも見ることができるのだとか。
まさに、一生に一度は見てみたい北海道ならではの風景です。
気になるスポットはありましたか? どれも感動必至の絶景ばかり。状況が落ち着いたら、足を運んでみてくださいね!
【画像】CRENTEAR、まちゃー 、kazuto_yossy、 やえざくら、hamahiro / PIXTA(ピクスタ)