かまぼこを揚げているようす

新千歳空港に行ったら購入マスト!? 地元民が選ぶ「かま栄」おすすめランキング

2021.11.11

北海道小樽市にある、かまぼこの「かま栄」。明治38(1905)年創業で、100年以上の歴史を誇ります。現在では「かま栄 工場直売店」をはじめ小樽、札幌市内に数店舗、新千歳空港にも展開しています。

今回は小樽の「かま栄 工場直売店」ならではの過ごし方や、小樽が地元の筆者が選ぶ新千歳空港店でも買える“かま栄のかまぼこ”ベスト3をご紹介します!

熱々できたてが食べられる「かま栄 工場直売店」

「かま栄 工場直売店」は小樽運河絶好のフォトスポット“浅草橋”から徒歩5分ほどの場所にあります。

見学工場があり、無料で製造工程をガラス越しに見ることができます。伝統の職人技から生まれるおいしさの秘訣を目で確かめると、お土産を買わずにはいられなくなるでしょう!

立ち寄ってほしいのは、併設の「かま栄カフェ」。イートインコーナーで揚げたての熱々のかまぼこを食べながら休憩できますよ。

店内はかまぼこだけでなく北海道のさまざまな商品が販売されており、お土産を買うには絶好のお店です。

「かま栄 新千歳空港店」もあるのでぜひお試しあれ!

小樽は観光をするところが盛りだくさんなので「かま栄 工場直売店」に行けなかった……なんてことも。そんな方もご安心ください! 新千歳空港にも「かま栄」の店舗があります。

「かま栄 新千歳空港店」は、国内線ターミナルの2階“どさんこ産直市場”という土産コーナーの一角にあります。朝8時から営業しており、搭乗手続きをしなくても気軽に立ち寄れますよ。

地元民が選ぶ!かま栄のかまぼこベスト3

ここからは、「かま栄」のかまぼこを食べなれている筆者がおすすめランキングをご紹介! 1~3位は、新千歳空港でも購入できるので、道中で食べたり、帰宅後の晩ご飯にするのもおすすめ。

3位:ピリッとした辛さがクセになる「味噌南蛮」

第3位は『味噌南蛮』。味噌と唐辛子、長ネギを練り込んだかまぼこです。味噌とかまぼこ自体の甘さが絶妙にマッチ。さらにピリ辛の唐辛子や長ネギの風味がじんわり効いています。お酒の肴にもよく合いますよ。

2位:小樽のソウルフード「パンロール」

第2位は『パンロール』! スケトウダラのすり身に豚ひき肉と玉ねぎを加え、極薄のパンで包んで揚げたものです。

「かまぼこをスナック感覚で食べることはできないか?」というコンセプトをもとに、昭和37(1962)年、「かま栄」の2代目社長が考案したそう。皮はサクサクで中はふわふわ。胡椒が効いていて玉ねぎの甘さと豚肉がマッチします。

1位:不動の人気を誇る「ひら天」

そして第1位は『ひら天』。1枚が大きめで厚みもありボリューミー。プリッとした弾力があり、魚の旨味がギュッと凝縮されています。優しい甘口の味付けで、軽くフライパンで焼いて香ばしく食べるのもおすすめ。わさび醤油をつけて刺身感覚で食べたり、煮物にしたりとオールマイティな一品です。

番外編!工場直売店限定「パンドーム」

工場直売店限定の『パンドーム』は、ベーコン、チーズ、玉ねぎ入りのすり身、薄い食パンで巻いて揚げたものです。ベーコンの味が際立つ燻製風味。外側はカリッと中はやわらかく、地元民の間では「かま栄といったらパンドーム」という方も多いんです。

 

「かま栄」のかまぼこはひとつひとつ手作りなので、大手かまぼこメーカーと比べると1日の生産量は圧倒的に少ないとのこと。それでも受け継がれる味と技術を大切に守り続けるというポリシーは小樽市民の誇りです。

<店舗情報>
■店舗名:かま栄 工場直売店
■住所:北海道小樽市堺町3-7
■電話番号:0134-25-5802
■営業時間:9~18時
■定休日:元日
■駐車場:あり
■HP:https://www.kamaei.co.jp/

■店舗名:かま栄 千歳空港店
■住所:北海道千歳市美々 新千歳空港国内線ターミナルビル2F
■営業時間:8~20時

【画像】かま栄

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