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映画のワンシーンのよう！どこまでも続く「北海道の絶景ドライブロード」5つ

2021.09.27

広大な土地と豊かな自然を持つ北海道は、ドライブにはうってつけの場所。どこまでも続いていく一本道を美しい景色のなか走っていく爽快感は、なかなか味わえない貴重な経験ですよね。

そこで今回は、映画の世界に迷い込んだような、北海道ならではの絶景が楽しめるドライブロードをご紹介します！

1：猿払村道エサヌカ線 / 猿払村

道路沿いに電柱や看板もなく視界を遮るものがないため、緑豊かな牧草地と青い空のコントラストを最大限に楽しめる「猿払村道エサヌカ線」。

途中2つのクランクがありますが、これを除けばひたすらに牧草のなかを突き抜ける一本道。全長約16kmもあり、壮大な地平線の景色を堪能できるとライダーや観光客に人気です。

前を向けばまっすぐな道が空に溶けていくような感覚になる、ドライブにおすすめの絶景スポット！

「牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道」からその名前がついた「ミルクロード」。

中標津町の「ミルクロード」は、ライダーの聖地でもある、地球の丸さを体感できる約330度の大パノラマが楽しめる「開陽台」への道が有名。一直線のなかにもなだらかなアップダウンがあるのが特徴的です。

目の前の景色が開けているので、いわずと知れた星座観察ポイントでもあり、北海道の大地の雄大さを存分に感じられるドライブロードです。

富良野にある「ジェットコースターの路」はその名の通り、ゆるやかなアップダウンから急降下、急上昇という、高低差が激しい4.5kmもの直線道路。

アップダウンが激しいからこそ、上がっていくにしたがって目の前には丘陵や田園の眺望が広がり、十勝岳連峰を見渡せます。

一直線の道のなかでも、景色の移り変わりを楽しみ、北海道の大地が持つさまざまな一面に触れることができる点が「ジェットコースターの路」の醍醐味のひとつ。

その圧巻の景色から、倉本聰のテレビドラマ『優しい時間』の撮影にも使われ、今では観光スポットとして人気の道路になっています。

アップダウンのある道路がまるで天に続いているように見えることから名付けられた斜里町の「天に続く道」。「この道を進んでいけば空に手が届きそう」と錯覚するような感動的な絶景に出会えるドライブスポットになっています。

途中には、『名も無き展望台』という展望台もあり、田園風景とオホーツク海、そして海別岳を望めます。

1日のなかでも異なった表情を楽しめるのが「天に続く道」の魅力。早朝や日中も絶景なのですが、夕日の時間帯はまた違った幻想的な光景に出会えます！

【もっと詳しく】
「天に続く道」に関する記事はこちら

上川町と上士幌町の境界にある「三国峠」。その標高は、なんと国道としては北海道で最も高い1,139m！

そんな「三国峠」の頂上からは大樹海のパノラマを一望できます。夏には緑深い大樹海を、秋には黄葉の魅力を満喫できるでしょう。

「三国峠」頂上から十勝側へ1kmほど下ったところにかかる「松見大橋」は、辺り一面に樹海が広がる絶景ロード！

道内のおすすすめ絶景ドライブロードをご紹介しました。車窓から見る絶景は、ドライブだからこその特別感があり、また格別ですよ！

【画像】ゆ～や、空犬、tkyszk、よっちゃん必撮仕事人 / PIXTA（ピクスタ）
【参考】さるふつ村観光協会、北海道根室振興局、かみふらの百景、上士幌町観光協会

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