一度は行ってみたい!北海道で出会った「思わず感動する」水辺の絶景5選
北海道にはカルデラ湖や人造湖など、多くの湖沼があります。天候や季節によって、さまざまな表情を見せる水辺の風景。心が動かされるような、絶景が広がっています。
そこで今回は、『北海道Likers』のInstagramに寄せられた投稿の中から、一度は訪れたい北海道にある水辺の絶景をご紹介いたします。
1:タウシュベツ川橋梁 / 河東郡・上士幌町
北海道上士幌町にある糠平湖にかかるアーチ橋「タウシュベツ川橋梁」。旧国鉄士幌線時代に使われていたコンクリート製のアーチ橋で、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の1つです。士幌線の新線が建設され線路が撤去されましたが、その後も橋梁だけ湖の中に残されました。
晴天で風もない穏やかな日は、湖面に橋の姿が映されメガネのように見えることから”めがね橋”とも呼ばれています。
そして、「タウシュベツ川橋梁」は“幻の橋”という別名があります。糠平湖はダム湖なので、季節により水位が変わります。そのため、水量の少ない1月頃は橋の全貌が見えますが、水位が上がる6月頃からは水中に隠れはじめ、8~10月の期間はその姿が完全に湖底に沈んでしまうのです。
写真のような「タウシュベツ川橋梁」が見られるのは、時期や天候の条件がばっちりそろった時だけ。まるで古代ローマ時代の遺跡のような雄々しい姿が見られたらラッキーですね。
<スポット情報>
スポット名:タウシュベツ川橋梁
住所:上士幌町字ぬかびら源泉郷
電話番号:01564-7-7272
営業時間:平日8:30~17:15
【参考】北海道上士幌町
2:白金青い池 / 上川郡・美瑛町
美瑛町にある「白金青い池」は、真っ青な水面が広がる幻想的な景色が人気の観光スポットです。十勝岳噴火による災害を防止するために造られた堤防に水がたまり偶然できあがった人造池です。
風もなくよく晴れている日は、池の輝きが増し、より一層青く見えます。立ち枯れのカラマツが、幻想的な雰囲気を演出し写真映えします。
季節によって、池の青みが変わるところも楽しみのひとつ。四季に合わせて訪れたいですね。
<スポット情報>
スポット名:白金青い池
住所:北海道上川郡美瑛町白金
アクセス:JR美瑛駅より道北バスで約20分『白金青い池入口』下車
電話:0166-94-3355 (道の駅びえい白金ビルケ)
駐車場:あり。普通車270台
【参考】美瑛町観光協会
3:美幌峠 / 川上郡・弟子屈町
網走郡美幌町と川上郡弟子屈町をつなぎ、標高525mある「美幌峠」。頂上には「美幌峠展望台」があり、眼下には日本最大のカルデラ湖として有名な屈斜路湖が一望できます。知床連山や大雪山の峰々が遠くに広がる圧巻のパノラマを目の当たりにしたときの感動ははかりしれません。
雲一つない晴れた日の雄大な景色はもちろん、夕日が沈んでいく幻想的な景色も美しいです。写真のような、美幌峠から望める景色に見覚えがある方も多いのではないでしょうか?
気候や季節などの条件があえば、雲海を見られることもありますよ。
<スポット情報>
スポット名:美幌峠
住所:北海道川上郡弟子屈町屈斜路
【参考】美幌町
4:大沼国定公園 / 亀田郡・七飯町
北海道七飯町にある「大沼国定公園」。駒ヶ岳の噴火でできた3つの湖「大沼」「小沼」「蓴菜(じゅんさい)沼」と、大小の湖沼群で成り立つ公園です。
新日本三景のひとつでもある「大沼国定公園」では、駒ヶ岳をバックにした美しい湖の景色が望めます。広大な敷地内では、遊覧船やペダルボート、ワカサギ釣りなどのアクティビティが楽しめて、自然体験ができるベストスポットです。
<商品情報>
スポット情報:大沼国定公園
住所:北海道亀田郡七飯町大沼町1023-1
アクセス:函館駅からJR北海道の特急北斗、スーパー北斗で約20分、『JR大沼公園駅』で下車
【参考】大沼っぷ、大沼国定公園ガイド まるごと大沼
5:洞爺湖 /虻田郡・洞爺湖町
北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町にまたがる湖、「洞爺湖」。屈斜路湖や支笏湖に続く、日本で3番目に大きなカルデラ湖としても有名です。
温泉地としても有名で、毎年多くの観光客が訪れます。湖では、遊覧船に乗って雄大な自然を感じるのもおすすめ。
<スポット情報>
スポット名:洞爺湖
住所:虻田郡洞爺湖町、有珠郡壮瞥町
【参考】洞爺湖温泉観光協会
写真だけでも、ハッとするような景色が広がっていましたね。水辺の風景を望むと、疲れた心も穏やかになるかもしれません。
『北海道Likers』のInstagramではみなさんのお気に入りの北海道を収めた写真を募集しています! ぜひ好きな季節や場所を切り取った写真をぜひタグ付けしてくださいね。
北海道Likers公式instagram:@hokkaidolikers