やっぱり北海道がいい!本州暮らしの道産子が「北海道に帰りたくなる瞬間」4つ
8月も半ばになり、今年もまた帰省シーズンを迎えています。地元・北海道に帰る人、帰りたいけど帰れない人、何年も帰っていない人。さまざまな人がいることでしょう。新型コロナウイルス感染症流行真っ只中の今はなおさらです。
こうして抱える事情は一人一人違っているとしても、誰もが日常のふとした瞬間に故郷への想いを胸に抱くものではないでしょうか。今回はそんな故郷への想いが募り、北海道に帰りたくなる瞬間を4つご紹介! 東京在住の筆者のみならず、本州各地に住む友人の意見も聞きました。
1:回転寿司を食べたとき
複数の友人が挙げてくれたのがこちら。回転寿司を食べに行ったときに、北海道に帰りたくなるそう。これは定番中の定番という感じもしますね! やはり、北海道の回転寿司のネタの質の良さは別格のようです。それを当たり前のものとして育ち、舌が肥えた状態で本州の回転寿司を食べると、物足りなく感じて北海道への想いが募るようです。
筆者は、東京ではあまり回転寿司を食べないですが、何も寿司だけでなくても水産物への想いから北海道に帰りたくなることがあります。たとえば、冬に“たちの味噌汁”が食べられないと想像以上のダメージを食らいます。
2:北海道限定品を見かけたとき
続いては、北海道限定品を見かけたとき。「限定品」とうたっておきながら、スーパーやデパートでは北海道物産展や北海道フェアといった企画がしきりに行われており、とくに東京では年に数回はお目にかかれます。
当然いろいろな商品が並んでいますが、ついつい手が伸びるのは“やき弁”こと『やきそば弁当』。筆者も見かけたときは必ずといってよいほど購入します。関西在住の友人は思わず全種類購入したこともあるのだとか。気持ちはよくわかります(笑)
購入できるのならそれでいいじゃん、と思われるかもしれませんが、むしろその限定品を目にし、実際に楽しむことで一層北海道への想いが形作られるのです。
3:雪のない冬を迎えたとき
3つ目は、雪のない冬を迎えたとき。本州の多くの地域では雪知らずの冬を過ごします。これが雪国出身者からすれば何とも新鮮。だって冬靴を履く必要もなければ、自転車にも自由に乗れるのですから! これは便利でいいことなのかもしれません。でも、なんだかんだ雪が好きなのが道産子のようです。
北海道にいるときには、やれ寒いだのバスが遅れるだの、除雪が面倒だのと言っていますが、結局雪を愛し、一面の銀世界を誰よりも楽しんでいるのは北海道民かもしれません。
4:会いたい人に気軽に会えないことに気づいたとき
最後は、会いたい人に気軽には会えないことを痛感したときです。今の時代、友人や家族と電話や『LINE』でやり取りするのは簡単なこと。お互いの顔を見ながら話すことだってできます。
でも、それでもやっぱり地元の北海道で会いたい。電話や『LINE』じゃ何か足りない。むしろ電話や『LINE』をきっかけに直接会いたくなる。でも、あまりに遠い。そしてコロナ禍も相まって、急ぎの用がない限り今日明日で会おうとはなかなかなりません。そんな北海道という大地の遠さを実感したときに、北海道に帰りたいと強く思うのです。
北海道民にとって、津軽海峡の向こう側へ一歩踏み出すというのは大変なこと。東京から電車に乗っていれば勝手に県を越えるのとはわけが違います。そんな一大行事を体験したからこそ余計に、北海道への想いが募っていくのかもしれませんね。
あなたはどんなときに北海道へ帰りたくなりますか?
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